えーっと、ルサカ暇。 だって、首都なのに↑(写真)こんな感じなんだもん。 ビルとかあるのって、ほんとカイロ通り周辺だけ。 カイロ通りから5分も歩けば、↑これ。 ゲームセンターでもあれば文句はないんだけどね。 インドネシアでさえプレステ2屋さん(店にテレビとプレステ2が並んでいて1時間幾らで遊べる)があったのに・・・
そんなわけで買っちゃった! 『タンザン鉄道』の切符。 駅の直ぐ近くにあるTazara Houseというビルの1階に予約オフィスが入っていて、そこで買える。
ザンビアのカピリ・ムポシからタンザニアのダルエスサラームまでは毎週火曜日と金曜日の夕方4時に特急列車が出ている。 翌々日の12時35分にはダルエス駅到着だ。
料金は1等寝台が18万クワチャ(約6,090円)、2等寝台が15万クワチャ(約5,075円)、2等座席が13万クワチャ(約4,400円)、3等座席が11万クワチャ(約3,720円)だ。
そんなもん1等寝台しか乗らねぇーよ、と思っていたのだが、いざ金を払う時になるとついつい元バックパッカーの癖が出てしまった。 頭の中で天使と悪魔が囁きあっている。
天使:「いつも1回の飲み代で使っているのと同じお金を払えば、2泊3日も楽が出来るんだぞ。 大体1等と2等なんて1,000円しか違わないじゃないか。 セレブな旅には1等しか似合わないんだよ」。
バックパックを背負った悪魔:「3等座席に乗ったら1等の半額近くは節約出来るぞ! バックパッカーは意味もなくケチってなんぼ! しかも、日本に帰ってから『いやー、アフリカの移動辛かったっすよ』とバカ旅行者気取りをするには3等に乗る方がいいんだよ」。
意外に俺って自分で思っているよりも器の小さい人間だったみたいで、迷った挙句に2等寝台を買った。 天使と悪魔の間の妥協点が2等寝台だったのだ。
すっげー中途半端。
実は誰にも言ったことがないけど、俺ってまだ高校生なんだよね。 そんなわけで学生証を持っていちゃったりなんかして、運賃が50%オフ!になる学生割引が適用された。 そんなわけで、2等寝台が75,000クワチャ(約2,540円)。 1等寝台との価格差500円・・・ しょぼい、俺(泣)ケチった意味が分かんねぇー!!
今日も町中で沢山の方たちに声を掛けられました。
「ちぇん、ちぇん、ひーほー、チャイナマン!」
絶対にコイツらの頭の中空っぽ!
しかしコチラも引き攣りながらも笑顔で挨拶し返す。
「へーい、ブッシュマン! ジャンボ! うほうほ」
「・・・・・」
あれ? おかしいな・・・通じてないのかな?
1回目は覚醒しているから何とか出来るが、2回目ってシラフに戻っていて我ながら恥ずかしい。
「ブッシュマン! ジャンボ! うほうほ」
(真顔で)「ノーノー! ノー・ブッシュマン・ヒア!」
知ってるっちゅーの!!!! マジでこいつらアホ! バカ! 死ね! バカ過ぎてお話しにならん。
逆に俺の方がバカにされている感の雰囲気で町中を後にしたのだった。 今日の教訓、真のバカは相手にするな。
旅の出費;
バス代: 3,100クワチャ
列車代: 75,000クワチャ
食料代: 66,400クワチャ
合計: 144,500クワチャ(約4,890円)
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