うぜー!!!
どうやら俺、また偽100元札をゲットしたようだ。
先週も書いたが、俺が中国の最高額紙幣である100元札を手に入れるには、両替した時かATMを使った時しかないわけ。
それなのに偽100元札を持っているということは、銀行で窓口のババアが渡してきたか、ATMから出てきたとしか考えられないだろうがぁぁ!!
この前、蘭州で中国工商銀行のATMから2,000元を下ろしました。 今は、その下ろした2,000元(100元札×20枚)を使っている。
ということは・・・この偽100元札はATMから出てきたわけだ!!
普通の商店のババアが偽札と見破った(だから突き返された)程度の偽札を、銀行が気付いていないわけないじゃない? それを、本物の札の中に混ぜて、受け取るお札を選ぶチャンスすらない客に渡しちゃおう的な、完全に悪意あるATMじゃねーか!
潰れたらいいのに、中国銀行と中国工商銀行。
不良債権で火の車になって潰れればいいのに。
っていうか、潰れちまえ!
しかし、本当に偽札なのか?
宿のレセプションにある機械で調べてもらいました。 何回やってもはじかれます・・・ 何回かレストランで出してみました。 ことごとく断られます・・・
他の持っているお札も調べて見ました。
一応、他のは大丈夫っぽい。 偽札は、やはり紙質が本物と若干違う。 「新札?」みたいな感じのパリパリ感があるのだ。 さらには透かしの毛沢東の顔がちょっと変で、曖昧な顔。 そして、前回と同じように毛沢東の顔の下にある『100』という透かしがない。
完全に偽札じゃねーか!
しかし、ただの旅行者である俺が偽100元札を2回も手に入れるというのは、どういうことだろう?
もちろん、人民元に慣れていない外国人旅行者である俺がババを引いてしまうのは、確率的には中国人よりも高いだろう。 それを差し引いたとしても、相当な数の偽札が流通しているのだろうな。
さすがコピー天国・・・
写真は、西安の町の中心『鐘楼』。
日中にも関わらず数百m先がモヤっとしている不健康そうな町が素敵。
旅の出費;
雑費: 2元
外食代: 24.5元
空DVD: 15.2元
ランドリー: 10元
合計: 51.7元(約820円)
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