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アジア横断シルクロード日記


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現在地はどこなの?

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キャラバンサライ跡 in シューシ
2007年5月7日(月)
ダサいビザ

 やばいっ!! 気が付けば、来週にはトルクメニスタンに入らないといけない・・・
 今、俺がいるのはナゴルノ・カラバフ。 アルメニアに戻った後、交通事情の悪い国境を通ってイランに入り、イランをほぼ横断しなければいけない。 まぁ、急げば間に合わないことはないと思うけど、イランを観光している暇はないな。
 50ユーロ(約7,750円)も払って取得したイランのツーリスト・ビザ(30日間)だけど、有効活用せずに終わりそうです。 思い起こせば、ベラルーシのビザを351リタス(約15,300円)も払って取得したのに、結局1泊もせず車中泊のみで通過した悪夢が甦ってくる。

 今日は、ナゴルノ・カラバフのビザを取りに行った。
 指定銀行でビザ代11,000ドラム(約3,540円)を振り込んだ後、外務省に行ってビザを発給してもらい、同時に滞在登録を済ます。
 あまり厳格に外国人の出入国と滞在登録を管理している感じではなかったので、ビザ無しで入ったまま出てもバレないかな?と思ったが、『パピク・タティク』がデザインされているダサいビザが欲しくて高い金を払ってしまった。
 ちなみに、イェレヴァンにあるナゴルノ・カラバフ大使館でビザを取得すれば25USドル(約2,880円)なので、事前に取っておいた方が安い。

 ビザ無しで入国して、2日間は“不法滞在”でウロウロしていたのだが、警察にパスポート・チェックは1度も受けなかった。
 昨日の夕方、ステパナケルト市内の目抜き通りを全面通行止めにしてナゴルノ・カラバフ軍の閲兵式があった。 通りを行進した後に、大統領府の前で部隊ごとに整列していた。 軍関係の写真撮影は一切禁止と言われていたが、やはり撮りたい。
 そんなわけで、カメラを片手に大統領府の周りをウロウロして、あちこちに立っている警官にしらみつぶしに「フォト、ハラショー?(写真撮ってもいい?)」と聞いて回り、全て「駄目」と言われたが、何とか1枚だけ隠し撮りに成功。
 こんな怪しい動きをしていたにも関わらず、一度も警察に「パスポートを見せろ」とは言われなかった。
 やはり、俺の誠実な人柄が人相にまでにじみ出ているからだろうねぇ〜。

 明日にでも、アグダムに行こうと思っていたのだが、諸事情により行けなくなった。
 アグダムは首都ステパナケルトの北26kmの地点にあり、保障占領地にある事実上の最前線だ。 民族浄化により完全に無人・廃墟となった数々のアゼルバイジャン系の町の中でも最大規模の町だ。
 外国人旅行者が保障占領地に行こうとしても、当局の許可が下りない。 保障占領地は自国領土ではなく、安全保障上の理由で占領中の敵国(ここの場合、アゼルバイジャン)の領土だからだ。 行っても軍に捕まるのがオチなのだが、軍との怪しげなコネを持っている人を通せば行けちゃうのが、第3世界の常。
 ところがねぇ〜・・・
 アグダムに行くつもりで多めに両替をしたのに、計算が狂ってしまった。 どうしよう・・・

 写真は、シューシにあるキャラバンサライ跡。 戦火で完全な廃墟になっていた。

旅の出費
タバコ: 260ドラム
食費: 1,250ドラム
宿代(3泊分): 6,000ドラム
ナゴルノ・カラバフ・ビザ代: 11,000ドラム
合計: 18,510ドラム(約6,000円)

イラン側からみたアルメニアとの国境
2007年5月8日(火)
イラン・イスラム共和国入り

 驚きの長距離移動で『イラン・イスラム共和国』にやった来たぞ、ボケー!! しんど過ぎてテンションが高いんじゃ、ボケー!!
 朝8時にナゴルノ・カラバフの首都ステパナケルトを出て、イランのウルミエとか言う聞いたこともない町に着いたのは深夜12時半と、16時間半の移動。
 しかも、乗り換え回数は合計7回! “疲労困憊”という単語を今使わずして、いつ使う?

 さ、さらに! イランの町タブリーズを目指して移動して来たのに、着いた場所はタブリーズよりもさらに遠い・・・ 宿に落ち着いてから地図を見たら、タブリーズに戻るよりも、イラクやトルコの方が近いってどういうこと?!
 わけ分からん所に来てしまった!!

 昨日、アグダム行きが無くなったので、考えてイランに移動してしまうことにした。
 アルメニアの道路事情は悪い。 その上、イランとの国境に向かう交通手段は、首都イェレヴァン発のマルシュルートカが1日1本しかないという不便さ。
 どうやって国境まで行ったらいいんだろ?

 朝7時に起きて、8時発のマルシュルートカに間に合わせる。 イェレヴァン行きのに乗って、ゴリスという町で途中下車する。 ここで1時間くらい「イラン、イラン」と連発して、結果カパンという町に行くマルシュルートカに乗せられる。
 カパンでは、マルシュルートカの組合みたいな事務所で1時間ボケーっとしている間に、事務所のおばさんが携帯電話でイランとの国境に行くマルシュルートカと連絡を取ってくれた。 多分イェレヴァン発の1日1本のやつが俺を迎えに来て、それに途中乗車で乗り込む。 途中乗車なので、満席で俺の席は既になく、床に座って数時間。

 国境を歩いて越え、イランに入る。
 イランも不便な場所に国境があり、町から国境まで40km離れているのに、公共交通機関なし。 国境までのマルシュルートカで知り合ったアルメニア系イラン人と一緒にタクシーをシェアしてジョルファーという町まで出る。

 ここからが問題。
 ジョルファーから目的地タブリーズはバスで3時間ほどの距離だが、時は既に夜9時を過ぎている。 バスがない。 するとアルメニア系イラン人のお兄さんが(名前忘れた)、「ウルミエに行ってからタブリーズに行けばいい」みたいなことをペルシャ語で話している。
 へー、ウルミエってタブリーズまでの道中にあって、そこからだと公共交通機関が頻発してるのかな?
 と、俺は思いお兄さんに付いて行くことにした。 乗り合いタクシーを乗り継いで、そのウルミエとかいう町に向かっているのだが、むちゃくちゃ遠い! 既に3時間以上は経過しているし、4回も乗り換えてる。

 というわけで、着いてみればイラクの近く・・・
 直線距離にして、イラクまで50km、トルコまで33kmの場所に来ていた・・・
 さすがに、俺も道中に薄々気が付いてきて「普通にジョルファーで1泊して、明日バスでタブリーズに向かった方が時間と体力とお金の面で良かったのでは・・・」と、イライラしてきて、お兄さんと喧嘩。
 乗り合いタクシー代のほとんどを払ってもらって、良い人だったんだけどねぇ〜 どう考えても、これって俺にとってはものすご〜く無駄な移動じゃない?

 ウルミエとか言う知らない町に、深夜に到着した俺には安宿探しという別な仕事が待っていた・・・
 4軒目でようやく妥協して、1泊約10USドル(約1,150円)の宿に泊まることにした。 部屋に入って、落ち着いた時には既に深夜1時をまわっていた。

 明日にはタブリーズに移動しようと思うのだが、ここからタブリーズまでバスで5時間掛かるらしい・・・
 マジでうぜー!!

 ところで、アルメニアからイランに入って思ったこと。
 すっげー暑い!! ダウンジャケットを持ってる俺が馬鹿みたいな暑さで、Tシャツで充分。
 今日の日記の写真を見てください。 イラン側から撮った写真です。 奥に雪を抱いた山々が写っていますが、今日の俺はその山々の向こうから来ました。
 景色もガラッと変わった。 イランに入った途端、荒涼とした感じの岩山が多くなり、ナミビアやイエメンを思い出させる景色になった。
 乗っているタクシーで流れていたアラブっぽい歌謡曲を聞きながら、フッと窓の外を眺めてみると全身黒装束の女性たちが歩いているのが見えた。 イスラム圏に戻って来てしまった・・・
 酒と豚肉が・・・

旅の出費
食費: 350ドラム
タバコ: 9,000リアル
マルシュルートカ(→ゴリス): 2,000ドラム
マルシュルートカ(→カパン): 1,300ドラム
マルシュルートカ(→国境): 3,000ドラム
タクシー(→ジョルファー): 45,000リアル
乗合タクシー(?→?): 40,000リアル
合計: 6,650AMD+94,000IRR(約3,320円)

ナゴルノ・カラバフ軍
2007年5月9日(水)
ようやく一息

 今日は1枚も写真を撮らなかったので、ナゴルノ・カラバフの写真を使ってみました。
 盗撮したナゴルノ・カラバフ軍の閲兵式の模様です。 もう少し正面から撮りたかったけど、警察が多くて無理でした。 装備は、小銃はもちろんカラシニコフAK-74、戦車はロシア製の軽戦車、空にはヘリコプターの編隊が飛んでいたけど、遠くて見えなかった。

 昨日の夜は、扇風機を回して寝ようか迷うほど暑かった。 前々夜までヒーターを付けて寝ていたのが、信じられない。 俺の冬装備を何とかしないと、邪魔で仕方がない。

 疲れが全然取れていなかったが、移動した。
 本来、昨日着いている予定だったタブリーズへ“北上”。 あれ?昨日はタブリーズ目指して“南下”していたのに、おかしいな・・・
 面倒だからタクシーでバスターミナルまで行き、タブリーズ行きのバスに乗り込む。

 考えれば考えるほどイライラしてくるのだが、ウルミエとタブリーズの間にはウルミエ湖という、琵琶湖の倍くらい大きな湖が邪魔をしている。 直線距離では近いのだが、バスはこの湖を回りこんでタブリーズに向かうのだった。
 合計4時間以上も掛かったぞ!!

 タブリーズのバスターミナルから市内までは、市バスを使った。 運賃は250リアル(約3円)で、激安。
 ウルミエから乗ったバスのチケットを買う時、バス会社の人に500リアルぼられたが、たった6円・・・
 まぁ、市バスに2回乗れるんだけど、どーでもいい額だよな。
 市バス以外は、あまり「安いっ!」と思うような物価ではない。 移動費と宿代を抑えれば、1日10USドル以内には収まるけどね。

 タブリーズは夕方からウロウロしたが、ほんとに雰囲気がアラブみたいだよなぁ〜
 石油が出るから、道路はキレイなんだよね。 そして、大抵のお店はネオンでピカピカしている。 さらに、フルーツジュース屋が多い。
 男は体毛モジャモジャで毛ガニみたいで、女はチャドルという黒装束に身を包んでいる。
 アラブ人とペルシャ人(イラン人)の違いがよく分からないけど、色々な点で共通点が多いです。

旅の出費
市バス: 250リアル
宿代: 160,000リアル
タクシー: 8,000リアル
外食代: 23,000リアル
インターネット: 10,000リアル
バス代(ウルミエ→タブリーズ): 12,000リアル
合計: 213,250リアル(約2,650円)

タブリーズ市街 in イラン
2007年5月10日(木)
ビールっぽい飲み物

 ↑宿の屋上から撮った、タブリーズの町の様子。 一応これでもイラン第4の都市です。
 特にこれといった見所はないらしいけど、バザールがイランで最大&最古らしいです。
 あぁ、バザールねぇー・・・ あまり好きじゃないんだよね。 旅行者で、けっこうバザールが好きな人が多いのは何でだろ? 面白いのかな?
 俺は近代的なショッピングモールの方が好き。
 だって、エアコン効いてるし、値札が付いてるし。

 ところで、NECがCMでやってた「バザールでござーる」って、まだやってるのかいな?

 今日は適当に町を30分くらいプラプラしてみたが、大して面白くもなさそうだったので、宿に帰って洗濯をした。
 プラプラしていた時に、店頭で『モルト・ドリンク』なるものを見た。 “ノン・アルコール”と書いてあるが、ビールっぽい味がするのだろうか?と、少し興味を持ったが、値段を聞いたら高かった(と言っても150円くらい)ので諦めた。 そしたら、店の主人と俺のやり取りを聞いていた、「あんた誰?」状態の知らないおっさんが、おごってくれました。
 飲んだ感想は、まずいです。
 興味を持った俺が馬鹿だった・・・

 発泡酒でもいいから、酒が飲みたい!

 そういえば、フッと思い出したけど、アルメニアからイランに入った日に乗った乗合タクシーで、同乗していた黒装束のおばさんに求婚されました。
 俺、酒飲みたいし、豚汁食いたいから、ムスリムになりたくない・・・と丁重にお断りしましたが、何で求婚してきたんだろ?
 さ、さては俺の財産目当てか?! それとも体?!
 仮にムスリムではなかったとしても、お断りしていたような顔の方でした。

旅の出費
食費: 3,000リアル
タバコ: 11,000リアル
外食代: 43,000リアル
宿代(1泊分): 60,000リアル
インターネット: 12,000リアル
合計: 129,000リアル(約1,600円)

チキンライス
2007年5月11日(金)
移動開始

 さぁ、今日は夜行バスに乗って移動をするぞー!と気合を入れ、日中の間に観光をしてみることにした。
 タブリーズに行って、イラン最大・最古のバザールを見てないなんて・・・などと言われることがないよう、バザールを制覇することにした。

 宿を出て50mほど歩いて、俺はある重大な事に気が付いた。
 今日は金曜日。 そう、イスラムの国では今日が“日曜日”。 バザールはお休みでーす!!
 ハイ、今日の観光は終了。

 することが無くなった俺は、時間を持て余してしまい、かなり早目だがバスターミナルに行ってしまうことにした。
 どれだけ早いか?って言うと、夜行バスに乗るつもりだったのに、お昼の12時半に行ってしまったくらい。
 バスターミナルに着いたら、早速バス会社の客引きに捕まってしまい、午後1時発のエスファハーン経由シーラーズ行きのバスに乗ってエスファハーンを目指すことになってしまった。

 タブリーズからエスファハーンはバスで約15時間くらいの距離だが、午後1時に出たらエスファハーンに着くのは明日の深夜4時だ・・・
 まぁ〜今が暇だから、今の時間を潰せればどうでもいいや。 明日のことは明日考えよう、とバスに乗り込みました。

 ちなみに、去年11月に購入して以来、寒さから身を守ってくれていたダウンジャケットは、そこら辺にいたおっさんにくれてやりました。
 ポーランドで買ってから、バルト3国、ロシア、東欧、カフカス3国を回ったジャケットは、今後はイランでボッロボロになるまで使われることでしょう。
 これで身軽になった!

旅の出費
トイレ: 500リアル
雑費: 4,000リアル
市バス: 250リアル
外食代: 36,000リアル
バス(タブリーズ→エスファハーン): 60,000リアル
合計: 100,750リアル(約1,250円)

エマーム広場のマスジェデ・エマーム in エスファハーン
2007年5月12日(土)
世界の半分

 イランで最も美しい町は、一般的にエスファハーンと言われています。
 ずーっとシルクロードの要所だったエスファハーン。 モンゴル軍の襲来で廃墟と化したが、その後この地でサファヴィー朝という王国が興り、シャー・アッバースT世の時代に最盛期を迎えた。 1597年にアッバースT世がエスファハーンを首都に定めてから、この町は繁栄の頂点を極める。
 イスラム芸術の粋を集めた建築物の数々が建てられ、『エスファハーンは世界の半分』とまで讃えられたほど。

 実際に一番の見所エマーム広場を観光して回った感想としては、確かに美しく素晴らしい!
 こんな俺でさえも、「ちぇすとぉーっ!」と吐息を漏らしたほどだ。
 ただ! ホントに世界の半分だったのか?
 幾らなんでも世界をナメ過ぎだろー! 世界をどれだけの規模だと思っての『世界の半分』なんだ? もう半分はどこだ? と、幼稚園児のような素朴な疑問は尽きない。

 ま、ここだけの話だが『世界の半分』という言い方は誇張が甚だしい。 そこまで言うと、言い過ぎです。
 これが『エスファハーンは世界が半分』とか言われると、ちょっと理解困難な哲学チックな言葉に聞こえ、「さすがイスラム王朝全盛期! 粋だね!」と、全面的に認めざるを得ない。

 エマーム広場(王の広場)は、縦510m、横163mの長方形をしていて、周囲を全てアーケードで囲まれている。 そして、広場の真ん中はキレイに区画整理された庭になっており、噴水がある。
 広場の中で最大の見所は、イランで一番美しいと言われているモスク『マスジェデ・エマーム(王のモスク)』(写真)。
 26年の歳月をかけて建てられたこのモスクは、その荘厳な様と、繊細な青と緑のタイル模様が調和して、「青い!」と叫んでしまうほどの素晴らしさ。

 他にも広場には、『マスジェデ・シェイフ・ロトフ・オッラー』という王族用のモスクや、『アーリー・ガーブー宮殿』がある。

 一通り見て回った後は、アーケードの2階にあるチャイハネ(喫茶店)で水タバコをプカプカ吸いながら広場を見下ろしてボケー。
 なかなか雰囲気があって粋な感じです。
 俺は粋な男です。

 実は今日、夜行バスがエスファハーンに到着したのは深夜2時半。
 市バスの始発が朝6時なので、それまでの3時間半を長距離バスターミナルでボケーッと待ち、朝6時に市内に出て宿にチェックイン。
 な、なんとそのまま観光に出掛けた俺様は、大体の有名な見所を午前10時までに見終わるという、スーパー旅行者のような動きをしてしまいました。

旅の出費
食費: 2,500リアル
市バス: 250リアル
外食代: 33,000リアル
入場料: 14,000リアル
水タバコ: 10,000リアル
インターネット: 8,000リアル
宿代(1泊分): 35,000リアル
合計: 102,750リアル(約1,280円)

アーリー・ガープー宮殿 in エスファハーン
2007年5月13日(日)
水タバコをプカ〜

 トルクメニスタンまでの日程を決めました。
 イランの首都テヘランには行きません。 明後日、ここエスファハーンから直接トルクメニスタンとの国境に近いマシュハドという町まで20数時間掛けて行っちゃいます。

 20数時間をバスは辛いんじゃないか?ってことで、列車のチケットを買いに行った。
 そしたら、チケット代が21万リアル(約2,610円)もする・・・ 日程的な関係か?特別列車しかないらしい。 予想していたより倍以上高い。
 そんなわけで、列車でマシュハドは諦めてバスにしました。 そのままバスターミナルに行って、“一番高級な”バス会社のマシュハド行きバスを8万リアル(約990円)で購入。
 明後日15日にバスでマシュハドに行き、16日にマシュハド到着。 18日にマシュハドからトルクメニスタン入り! いやー、間に合いましたねぇ〜トルクメニスタン。 先週の月曜日はまだグルジアのトビリシにいたんですよ。

 今日も、エマーム広場に行ってプラプラした。
 広場に面している前面が2階建て、後面が7階建てになっている『アーリー・ガープー宮殿』に入ってみた。 2階部分がテラスになっており、ここから広場を見渡せる。
 6階部分が音楽室になっており、天井部分が楽器の形にくり貫かれているデザインで面白かった(写真)。

 その後はバザールをブラブラ。
 エマーム広場に隣接しているのに、観光客もそんなにおらず、客引きもおらず、大して声も掛けられず、良い感じ。 歩きつかれたら、チャイハネに入って水タバコをプカ〜。

 今日は中々忙しい1日でした。

旅の出費
市バス: 1,000リアル
入場料: 5,000リアル
タバコ: 14,000リアル
水タバコ: 5,000リアル
お土産: 66,000リアル
外食代: 41,000リアル
クリーニング: 15,000リアル
バス代(→マシュハド): 80,000リアル
合計: 227,000リアル(約2,820円)





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