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ヨーロッパ旅行日記


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現在地はどこなの?

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ドイツの新幹線ICE
2007年1月8日(月)
説明会

 午前中は治験の申し込みをする。
 パスポートと、デュッセルドルフまでの切符を提出する。 治験に参加が決まった場合、2月8日までデュッセルドルフまで滞在することになるので、2月8日まで有効なビザの確認がある。 ヨーロッパに入って直ぐの人や、学生ビザ、ワーキングホリデーの人の場合は確認が簡単だが、俺の場合は自己申告以外に立証するのが難しい。
 西ヨーロッパの国々で、シェンゲン協定を批准している国に入る場合、6ヶ月間で90日間しか滞在出来ない。 シェンゲン協定批准国と、EU加盟国は、全く別モノなのでややこしい。 俺が行った国でシェンゲン協定を批准しているのは、ギリシャ、イタリア、オーストリア、ドイツ、フィンランド。 例えば、ギリシャに90日間滞在した場合、もうイタリアやドイツには入れない。 6ヶ月の間を空けないと、シェンゲン協定批准国には入れないのだ。
 俺の場合、ギリシャで初めてヨーロッパに入ったのは去年の9月だが、シェンゲン協定批准国には通算で1ヶ月程度しか滞在していない。 でも、各国の出入国スタンプを見せてそれを証明するのは不可能だ。 EUの国によっては出入国スタンプを押してくれない所も多いので、自己申告しかない。

 続いて、誓約書に署名させられる。
 誓約書の内容はただ2つ。 両親とも日本人であること、海外滞在歴は5年未満であること。
 両親が日本人であることは問題ないが・・・
 一昨年の11月に2週間ほど日本に帰ってるから、それから計算するとまだ1年2ヶ月くらいしか海外に滞在してないことになるな、ウン。
 誓約書にサイン!!

 午後からは説明会。
 今回の治験は、フランスの製薬会社が開発中の抗うつ剤の安全性を確認するための臨床試験だそうだ。
 全部で3回の実験が行なわれるらしく、1回目は100mgを1日2回投与、2回目は250mgを1日2回投与、3回目は350mgを1日2回投与される。
 既に1回目は終了しており、今回は2回目になる。
 一番最初に実験されるのも嫌だが、投与分量が多いのも嫌だ。 そう考えると、2回目が一番無難な気がする。
 毎回、日本人男性8名が実験台になる。 日本人とは別に白人8名も実験台になり、抗うつ剤投与後の日本人と白人の違いも研究するらしい。

 やっぱり何が怖いって、副作用。
 今までの治験結果では、特に大きな副作用は確認されていないらしいが、新薬だから安全と言い切れるわけでもない。 逆に言えば、安全と言えないから治験をする必要があるわけで、そういう意味ではリスクは大だ。
 説明書にも、しっかりと「非常に稀ですが、生命の危険を招くこともありえます」とか、「基本的に治験にはこれまでまだ知られていない副作用や予測できない副作用が現れる可能性があり、危険性が伴い得る」と書かれている・・・ う〜む。
 やはり、副作用で常時ヨダレ垂れ流しっぱなしになったとか、ちょっとおバカさんになってしまったとかは嫌だ。

 さらに、色々とルールも多い。
 まずカフェイン入りの飲み物は禁止。 タバコも駄目。 酒も駄目。 セックスも駄目。 麻薬も駄目。 マクドナルドも駄目。 運動や日光浴も駄目。 そして、なぜかグレープフルーツも駄目。

 説明会が終わったら、今週一週間滞在するホテルに移動。 今週一週間はグループに分かれて健康診断を受けて、金曜日に結果発表になる。
 そんなわけで、今週金曜日までは広々したシングルで滞在出来る。 もちろん、ホテル代は向こう持ち。

 日記の写真は、ドイツの新幹線ICE。 Inter City Expressの略で、最新型の最高時速は300km/hになる。 乗ってないけど、写真だけは撮ってみた。

旅の出費
トラム: 1.1ユーロ
食費: 3.35ユーロ
合計: 4.45ユーロ(約690円)

滞在するホテルの部屋
2007年1月9日(火)
ネット三昧

 今日は別なグループが健康診断なので、俺は特に予定なし。 1日中部屋に籠もってネットをしていた。
 無線LANが入り、しかも速い! ここぞとばかりに、日本のTV番組をダウンロード。 年末にやった番組が多数アップされていて、『M-1グランプリ』とか『ガキの使い』とか『K-1ダイナマイト』を落とす。
 写真は、金曜まで泊まるホテルの部屋。 約10畳ほどの広さで、ダブルだけど1人で泊まってる。 冷蔵庫があって、キッチンは共同のが各階に1ヶ所あって自炊も出来る。

 外は鉛色した曇り空で、お出掛けする気にすらならない天気。 でも、気温はと言うと寒くはない。 もう1月なのにこの異常気象は何なんでしょう? 雪をほとんど見ないまま、今年の冬は終わってしまうのか・・・
 今年のヨーロッパは観測史上で一番の暖冬らしく、地球の終わりも直ぐって感じだな。

 そういえば、今回の治験に参加希望の日本人は合計で13人。 その内8人が参加出来、2人が補欠で最初の投薬まで治験参加者と一緒に行動する。 投薬後、誰も死ななかったら補欠はサヨナラ。
 補欠はこれだけで500ユーロ以上を貰える。 ある意味で、補欠がリスクもなく一番おいしいポジションかも知れん。
 落ちるのは3人。 当然、皆『誰が落ちるのか?』微妙な心理戦が始まる。 自分より不健康そうな人がいたら、ちょっと安心したりして。
 治験が初めてという人も多いが、複数回目かという“ちけラー”も何人かいる。 治験(ちけん)を何回もしているので、“ちけラー”呼ばわりするという、安直な命名である。 今回、生まれたこの新語も広まることなく忘れ去られるであろう。
 “ちけラー”にだけはなりたくない。 体を売って金を稼ぐわけだから、売春と一緒ですよ!
 まぁ、それを今からやろうとしてるわけだけど。

旅の出費
タバコ: 4ユーロ
食費: 2.1ユーロ
ライター: 1.29ユーロ
合計: 7.39ユーロ(約1,220円)

ドイツ・デュッセルドルフ
2007年1月10日(水)
健康診断

 今日は健康診断。
 体重を量り、血を4本抜かれ、血圧測定をする。
 血を抜くのは、どうみても研修医のお兄さん。 慣れない手つきが恐怖を誘う。 最初の順番の人の血を抜く時なんて、研修医の手が震えてたからね! 見てる方が怖いわ。 当然、下手くそだから何回もやり直しされた人が続出。
 俺の番になった。 幸運(?)にも、前の番の人で研修医が上手く血を抜けなかったので、俺の時は経験豊富な医者に交代。 良かった〜、他人のを見ててドキドキしてたんだよね。 俺の時のお医者さんは上手で、大して痛くなかった。
 でも、本来注射が嫌いで嫌いで堪らないので、幾ら痛くないと言えど、4本も血を抜かれている時間が長く感じて失神しそうだった。

 健康診断の後は、ホルター心電図と呼ばれる携帯型の心電図を体に付けられる。 本体を腰に装着し、電極を胸につけて24時間心電図を連続記録される。
 付けている間は、走ってもいけないし、シャワーも浴びれないのが嫌だ。
 それよりも、機械が邪魔!! 一応、デジタルだから機械は小さいけどね。 昨日が健康診断だった人たちなんて、アナログの機械を付けられて「10年以上昔のウォークマンですか?」ってくらいデカかったから、それよりはマシ。 アナログだと、テープで記録するんだって。

 写真は、デュッセルドルフ市内の風景。 さりげなく自転車置き場の広告がHISだったりする。 さすがドイツ最大の日本人社会のあるデュッセルドルフだけある。
 日本食専門のスーパーマーケットもあり、何でも揃り、値段もヨーロッパの他の都市で買うよりも安い。

旅の出費
外食代: 4ユーロ
食費: 2.33ユーロ
CD: 21.98ユーロ
合計: 28.31ユーロ(約4,670円)

シェア飯でカレー
2007年1月11日(木)
コクまろカレー

 ダウンロードした日本のTV番組を観ていたら、気付いたら朝6時になっていた・・・
 他の日本人たちと一緒に観た『ガキの使い 罰ゲーム』で笑い転げたんだけど、心電図に悪影響ないかな? ちょっと心配。 その時間帯だけ、妙に乱れが激しいとか言われたりして。

 お昼に、ホルター心電図を取り外しに行った時に、看護婦さんに聞いちゃったもんね。 「昨日の夜、沢山笑っちゃったんですけど大丈夫でしょうか?」って。
 馬鹿じゃないの?って目で見られた・・・
 笑い転げても、心電図には問題ないそうです。

 夜は、皆でカレーを作って食す(写真)。
 デュッセルドルフの日本食材スーパー『松竹』で、オカメ納豆が3個パックで1.99ユーロ(約310円)、カレー粉が1箱2.9ユーロ(約450円)だった。
 久しぶりの日本のカレーをたらふく食べて、苦しくて死にそうなのに納豆ご飯も食べてしまった。
 やっぱ日本食はいいね! 世界一美味しいよ。

 いよいよ明日は結果発表。
 誰が落ちるんだろう? やはりドキドキする。 学校のテストと違って“頑張り”など評価されず、健康状態のみでの選考だから、それが逆に怖い。 健康には自信があるから、何を基準に「受かる落ちる」かが分からない。

旅の出費
食費: 12.8ユーロ
文房具: 0.65ユーロ
合計: 13.45ユーロ(約2,100円)

デュッセルドルフ『なにわ』の味噌ラーメン
2007年1月12日(金)
結果発表

 心臓エコー検査をするべく、まだ真っ暗な早朝7時半にデュッセルドルフ市内にある循環器科に行く。
 ここで、妊婦がお腹の赤ちゃんを見るのと(多分)同じ機械を使って、心臓の検査をする。
 自分の心臓を始めて見ました。
 医者によると、「ベリーグッド!」とのこと。

 そのまま現地解散になったので、ラーメン屋『なにわ』に行く。 ここは行列が出来るくらい繁盛しているラーメン屋で、ドイツ人が並んでいるのには驚いた。
 そもそも、俺自身も『どんなに美味しかろうが、並んでまで食べる気ナシ』の人だが、さすがにラーメンが食いたかったので、5分ほど並んでみた。
 注文したのはラーメン餃子セット(写真)。
 う〜む、美味しいかも知れん・・・ 久しくラーメンを食べていないから、比較する基準がかなり曖昧にはなっているが、今の舌では十分美味しく感じる。 特に餃子は絶品でした。 ラーメンも、麺はまぁまぁだったけど、スープが美味しい。
 これで9ユーロ(約1,405円)なり。

 午後から臨床試験研究所に戻り、結果発表。
 一番最初に俺が呼ばれた。 ちょっと緊張する。
 血液検査の結果は、コレステロールが基準値より高かった以外は全て正常値。 あ〜、コレステロールが高いのは、ブダペストで200g強のフォアグラ丼を食ったからかな?
 HIVも肝炎も感染していませんでした! 毎年HIV検査をしてるけど、去年はやってないから調度良かった。

 しか〜し、24時間の心電図検査の結果では脈拍に異常が見付かったとのこと。 不整脈ね。 ただ、心臓のエコー検査では問題なかったので、特に病気というわけではないらしい。 小学生の時の定期健康診断でも、不整脈を指摘されて精密検査を受けたことがあるけど、やはり問題なかったからな。

 でも、今回は心臓に負担の掛かる新薬の臨床試験らしく、「今回は残念ながらお帰り下さい」との結果だった。 はぁ〜、落選です!
 正直、3,000ユーロが惜しくて残念な気もするし、新薬の臨床試験をやらずに済むことになってホッとしたし、微妙な心境だ。 いずれにしても、不整脈である以上は心臓に負担を掛ける新薬投与はやらないのが正解だろう。 不整脈であることを気にしたことがなかったから、正直それで落ちるとは思ってもいなかったけど。
 明らかに不健康だった人と、俺と、全身刺青の元ヤクザの3人が落選。 残りの10人の内、8人が治験参加、2人が補欠になった。

 落選が決まった俺に、その場で支払いがあった。
 食費手当てが、20ユーロ×3日間で60ユーロ。 健康診断料が128ユーロの、合計188ユーロ(約29,330円)。 健康診断をしてもらったのに、健康診断料を貰うというのも変な話だけどな。
 これに、往復の交通費が全額支給される。 つまりトータルで出費ゼロ、というかプラスになって返ってきた。 往復の移動で使った体力だけが使い損だったが、約1週間はホテルのシングルにタダで泊まれたし、その間に無線LANに繋げて日本のTV番組を5本くらい落としたから、それだけでも来た甲斐はあるか?

 ただ嫌なのが、今日の午後に落選が決まったら、明日には出て行かないといけないこと。 慌しい。
 落選が決まったその足で、帰りのチケットを買いに行く。 ブダペストに戻るつもりはないので、セルビア共和国の首都ベオグラードに乗り継ぎなしで簡単な長距離バスで行くことにした。 もし『折角だから、オランダに寄って行こう』とオランダ行きを決めたら、デュッセルドルフからオランダまでの交通費しか出ない。 オランダから東欧に戻る交通費は自己負担になり、損をする。 出来るだけ遠くに行った方が、お得だ。
 27時間掛けて、デュッセルドルフからベオグラードまで行くバスのチケットを購入し、また戻ってその分のお金を払ってもらう。 来た時の交通費と合わせて、300ユーロ(約4万5千円)ほどを受け取った。

 明日の早朝8時20分発だから、時間がない・・・
 ホント、落ちたら直ぐに追い出されるから心の準備をしていなかった身には辛い。 せめて、1日くらいの執行猶予は欲しいものだ。

 夜は、合格組と深夜3時まで飲む。 それからパッキング・・・ マジでしんどい。
 でも、昼間にラーメンを食っておいて良かった! これで食ってなかったら、心残りが一つ増えるところでした。 別な心残りと言えば、デュッセルドルフから30分くらいの所にあるボンで、世界最大の教会を見に行っていないこと。 行く時間は散々あったんだけどね、受かったら入院するまでの5日間でデュッセルドルフ近郊を観光しようと思っていたから、思いっきり当てが外れた。

旅の出費
切手: 2ユーロ
外食代: 9ユーロ
食費: 14.06ユーロ
合計: 25.06ユーロ(約3,910円)

ドイツ・フランクフルトの駅前
2007年1月13日(土)
戦線復帰

 早朝8時半のバスに乗り込む。
 昨日の夕方4時に治験不参加が決定してから、わずか半日ちょっと。 心の準備も出来ていないまま、旅続行になるのがしんどい。
 元々、旅に対するモチベーションが低い上に、さらにやる気が失せる。 とは言っても、今は日本へ帰国途中の身だ。 やる気があろうがなかろうが、移動しない限り日本に辿り着けない。

 昼12時にフランクフルトに到着。
 止まる度に乗客が増え、俺を除いて皆並んで座っている。 俺だけ1人で1列を占領出来てラッキー。 27時間もギュウギュウ詰めで移動出来るかっ!ちゅーの。

 ひたすら移動して、深夜11時半に初国境越え。
 ここでハンガリーに入国する。 知らない間にオーストリアに入国していて、出国することになってた。
 どうやら、このバスはドイツ→オーストリア→ハンガリーと通ってセルビアに向かうらしい。
 ハンガリーへ入国すると、バスの車内で1人3ユーロのカンパが始まった。 理由を聞くと、ハンガリー出国の際に税関で渡して荷物チェックを逃れるためらしい。 一応、ハンガリーもEU加盟国なんだけど、未だにこんなのが通用するんだねぇー。 別に払いたくなければ払わなくても良いと言われたので、俺は遠慮しておいた。 ユーロの小銭がなかったし、別に荷物チェックされても困らないから。

 写真は、途中で立ち寄ったドイツ・フランクフルトの駅前。 高層ビルが建ち並び、金融の中心地らしい景色だ。

旅の出費
トラム: 4ユーロ
タバコ: 4ユーロ
荷物代: 3ユーロ
食費: 7.59ユーロ
トイレ: 0.25ユーロ
合計: 18.84ユーロ(約2,940円)

ベオグラードの夕日
2007年1月14日(日)
セルビア共和国

 ついに俺にとってヨーロッパ24カ国目となる『セルビア共和国』にやって来た。 これで、東欧でまだ行っていないのは『ブルガリア共和国』のみだ!
 しかし俺という人間は所詮東欧程度のレベルの人間だったのだ。 「治験に参加したら、貰ったお金で700万画素のデジカメを買って、さらにはヨーロッパの西の端ポルトガルのロカ岬からユーラシア大陸を横断してやろう、グヒヒヒ」などと思っていたのがつい数日前のことだが、なぜか俺は再び東欧に立っている。

 予定では、ドイツ・デュッセルドルフを発ってから27時間半後の昼12時に到着予定だったが、実際にベオグラードに到着したのは出発から25時間後の9時半。
 予定より早く着いたと言っても、25時間もバスに乗ってたからね! ようやく着いたぁ〜って感じ。
 日曜日のせいか閑散としたベオグラード市内を歩いて町中の安宿に向かう。

 今からわずか8年ほど前の1999年、78日間に渡ってNATO軍がここベオグラードを爆撃した。
 理由はコソボ紛争。 去年の9月に俺もコソボに行っているが、コソボはセルビア領だがアルバニア系住民が多い。 そこでセルビア軍主導でアルバニア系住民虐殺が行なわれた。 それに対して、アメリカ主導のNATO軍はセルビアへの空爆を決めた。
 結果、現在のコソボはセルビアの統治から離れて国連統治下にある。 コソボ最大の都市プリシュティナには、『ビル・クリントン通り』なる通りがあった。 ベオグラードを爆撃した時のアメリカの大統領がビル・クリントンだったからだ。 つまり、コソボではセルビアを爆撃してくれたアメリカ主導のNATO軍が大好き。
 ただ、実際にベオグラードに来てみると1999年の爆撃跡を見付けるのは難しい。 ボスニア・ヘルツェゴビア内戦の傷跡をサラエボで見付けるのが難しかったように、現在のベオグラードも「へー、そんなことがあったんですか?」と思うほど回復しており、“普通”だ。
 ついに数年前に起った事が、当事者以外には既に『歴史』になってしまっていることが世界には多過ぎる。 当事者以外は、そんな歴史のことなど直ぐに忘れ去ってしまうのだ。 1999年のNATO軍によるユーゴ爆撃、その時の中国大使館誤爆は俺の記憶の片隅にもある。 でも、そんなことは昔の話だ。 今、世界が“熱中”しているのはアメリカのイラク侵略に端を発したイラク内戦。 アメリカのアフガニスタン侵略さえ歴史になってしまっている。 イラク内戦だって、数年後には“昔の話”になっているだろうか?

 ベオグラードを少し歩いて回ってみて思ったんだけど、セルビアは美人が多い!! ドイツなんて、ブスばっかりだったから特に気になる。 平均点がかなり高い! デブの多かったドイツと比べて、スタイルもモデル並みの人が多いし、もう堪らん!
 時代は西欧なんかじゃなくて、東欧なんですよ!

旅の出費
食費: 200ディナール
ランドリー: 80ディナール
宿代(2泊分): 1,160ディナール
合計: 1,440ディナール(約2,820円)





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