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南アフリカのポピュラーミュージック

南アフリカのポップ音楽は黒人・カラードを中心に、1990年代に生まれたKwaito(クワイト)というジャンルが主流になっている。クワイトの意味は『熱い』。
Kwaito(クワイト)とは、南アフリカのダンスミュージックに、ヒップホップ、R&B、レゲエ、アメリカ/イギリスのハウス・ミュージックをミックスしたもので、電子音のハウスビートをベースに、英語、ズールー語、セソト語、スキャムト(タウンシップ発祥のスラング)をミックスした歌詞を歌っている。リズムは、1920年代のMarabi(マラビ)と1950年代のKwela(クウェラ)、1980年代のバブルガムをミックスしている。
Kwaito(クワイト)の始まりは、『海外(主にアメリカ、イギリス)のハウス・ミュージックを基本に、テンポを少し落として、ピアノとパーカッションを加え、アフリカン・メロディーを乗せた』ものだそうだ。
Kwaito(クワイト)にも、ポップ色が強いものと、ヒップホップ色が強いものがあるので、分けてみた。
南アフリカにはクワイトの他にも、タウンシップ発祥の、ジャズ、スウィング、ソウル・ミュージックの流れをくむ、Marabi(マラビ)やKwela(クウェラ)といったジャンルの音楽もある。
他にもオランダ系白人のアフリカーンス語ポップ、ロックや、ジャズ、ゴスペルがそれぞれ独自のマーケットを作っている。特に、ゴスペルが南アで最大の音楽市場を形成しているというのが驚き!

個人的お気に入りベスト5
順位 アーティスト名 アルバムタイトル
1位 Malaika "Malaika"
2位 TK "Tsakani"
3位 The Finkelstiens "The Finkelstiens"
4位 Jerusha "Got to Have it"
5位 Jamali "Jamali"


POP / R&B
A
Amor Vitone "amor" アーティスト名: Amor Vitone(アモール・ヴィトーネ)
アルバム・タイトル: 『amor』
おススメ度: ★★★★

●アフリカーンス・ポップの歌姫アモールは、7年連続で南アフリカ・タップ&モダンダンス・チャンピオン、ミュージカル『West Side Story』の主役を演じるなどマルチな才能を見せる。彼女の2005年に出した4作目は英語とアフリカーンス語のバイリンガル・ポップ・セレクション。声質は違うけど、Kylie Minougueに通じるものがある気がする。アップテンポな『Hou My Vas』から、バラードは『All I'm Living For』まで幅広く楽しめる。
J
Jamali "Jamali" アーティスト名: Jamali(ジャマリ)
アルバム・タイトル: 『Jamali』
おススメ度: ★★★★

●ジャケット写真の左から、Jacqui、Mariechan、Lieslの3人組R&Bグループのデビューアルバム。グループ名は、各メンバーの名前の最初の2文字を取っている。音は少しハウス色が強いけど、南アフリカのTLCとか、Destiny Childと言ったポジションか? 全曲15曲中14曲は英語で歌っている。すでにダーバン、ポートエリザベス、イーストロンドンなどのライブは成功を収め、南アフリカR&B界期待の星。5曲目の『Love Me For Me』が2005年度南アフリカ・ミュージック・アワードにノミネート。
Jerusha "Got to Have it" アーティスト名: Jerusha(ジェルシャ)
アルバム・タイトル: 『Got to Have it』
おススメ度: ★★★★

●24才のR&B歌手。ダーバン生まれの彼女は、医者の肩書きも持つ“歌って踊れるインド系女医”。大学在学中に、R&Bグループ“Essential”のメンバーとしてデビューし、解散後はソロで活動中。ちなみにジャケ買いしたのだが、CDに挿入されているPVの映像を観たら、あんまり綺麗じゃなかった・・・ でも歌唱力はなかなか良い! 5曲の『Are U The One?』がおススメ。この曲のTrance Mixはヨーロッパの数カ国でリリースされ、UKクラブチャートで3位になった。
Jolene "The Beginning" アーティスト名: Jolene(ジョレン)
アルバム・タイトル: 『The Beginning』
おススメ度: ★★★☆

●南アフリカの音楽の幅の広さを感じた1枚。2曲目の『La Dulce Vida』、3曲目の『Salsa Moves You』はラテン音楽で、スペイン語だかポルトガル語だかで歌っている。特に『La Dulce Vida』はアルバム全体を通じて1番良い曲だと思ったが、それ以外は彼女の歌唱力を生かし切れていない感じの楽曲が多く、ちょっと残念。今後に期待。ちなみに2曲目、3曲目以外はR&B。
L
Leanne "Simply Luvlee" アーティスト名: Leanne(リアン)
アルバム・タイトル: 『Simply Luvlee』
おススメ度: ★★★☆

●彼女の音楽キャリアは、聖歌隊にいた時から始まる。その後、多数の有名歌手のバックコーラスを務めるなど、歌手としての才能を開花させる。さらに音楽業界では、LoyisoやダニーKなど人気歌手たちのアルバム制作に関わり、Staggaのニューアルバムではデュエット曲を発表。その彼女のデビューアルバムが2004年発売の本作。なぜかポーランドのコカ・コーラ社が、このアルバムを10万枚注文したらしい。2曲目の『Got Me Going Crazy』がおススメ。
Lebo Mathosa "Drama Queen" アーティスト名: Lebo Mathosa(レボ・マソサ)
アルバム・タイトル: 『Drama Queen』
おススメ度: ★★★☆

●[クワイト]ジャケットが安っぽいし、演歌のCDかと思っていたが、買ってみるとコテコテのクワイト。かなりハウス色が強く、2005年度南アフリカ・ミュージック・アワードで「ベスト・クワイト」じゃなくて、「ベスト・ダンス・アルバム」に選ばれたことも理解出来る。4曲目の『I Love Music』とかウーハーで聴くと低音でドコドコいってるし、メロディーをベースで弾いてるソロがあったりして、クラブ向けかも。ただ歌的にはキャッチーさに欠けるし、歌唱力で他の女性クワイト歌手たちより劣る。2006年10月23日早朝、自動車事故で死亡。享年29才。
M
Mafikizolo "Sibongile" アーティスト名: Mafikizolo(マフィキゾロ)
アルバム・タイトル: 『Sibongile』
おススメ度: ★★★★

●[クワイト]ジャケット写真の左からTebza、Nhlanhla、Theoの3人組の2002年に出したアルバム。アルバム・タイトルはズールー語で『神様ありがとう』を意味する。このアルバムを出す前の2001年12月に、メンバーのNhlanhlaとTheoが乗った車が電車と衝突事故を起こすが、奇跡的に命を取り留めたことから付けられたタイトル。30万枚を売り上げる大ヒットになり、2002〜3年の間にアフリカ7カ国の他、イギリス、アメリカでもライブをする。50〜60年代のMarabi(マラビ)をクワイト風にアレンジした、新旧入り混じった音が心地よい。
Mafikizolo "Van Toeka af" アーティスト名: Mafikizolo(マフィキゾロ)
アルバム・タイトル: 『Van Toeka af』
おススメ度: ★★★★

●[クワイト]2004年2月14日にメンバーのTebzaが車を運転中に運転手同士のトラブルで殺害され、デュオになってから初のアルバム。このアルバムは2005年度南アフリカ・ミュージック・アワードの「ベスト・アフリカンポップ・アルバム」を受賞した。曲の感じは、前作と変わらずMarabi(マラビ)を基本にしており、どことなくレトロな雰囲気を出しているのは相変わらず。彼らの音楽をダイニングバーで流したら、かなりいい感じかも。
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Malaika "Malaika" アーティスト名: Malaika(マライカ)
アルバム・タイトル: 『Malaika』
おススメ度: ★★★★

●[クワイト]ジャケット写真の左からBongane、Tshedi、Javesの3人組のデビューアルバム。CDデビューする以前から『S'bong' Abazali』(CD11曲目)がラジオでロングヒットを記録していた期待の超新人。プロ歌手の家族に生まれたJaves、クワイト・グループ“Stouters”のメンバーだったBongane、ジャズバンドのボーカルだったTshediの3人がソウェトの教会で知り合った時、Bongane、Javesは聖歌隊の指揮者、Tshediは聖歌隊のメンバーだった。ちなみにTshediは現役のアートの先生。CD2曲目の『Mhla'uphel' Amandla』と10曲目の英語曲『Destiny』が大ヒットした。2005年3月にはロンドンでライブをするなど絶好調。
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Malaika "Vuthelani" アーティスト名: Malaika(マライカ)
アルバム・タイトル: 『Vuthelani』
おススメ度: ★★★☆

●[クワイト]2005年発売のマライカ2枚目のアルバムは、相変わらずCDジャケット写真が安っぽい。前作が45万枚を超える大ヒットとなり、今も売れ続けているという中でのセカンド・アルバムの作成には、かなりのプレッシャーがあったと思う。やはりデビュー作である前作と比べてしまうが、前作よりインパクトが弱い。曲の出来はどれも悪くはないのだが、コンパクトにまとまり過ぎていてアルバム全体としての印象が弱い。おススメ度は前作と比べての減点。
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Mandoza+Danny K "Same Difference" アーティスト名: Mandoza + Danny K(マンドザ+ダニーK)
アルバム・タイトル: 『Same Difference』
おススメ度: ★★★☆

●南アフリカの売れっ子2人のCD。ま、日本で言うところの布袋寅泰と吉川晃司の“Complex”とか、Yoshikiと小室哲也の“V2”みたいなコンビだな。「マンドザはイマイチ」と書きながらも、ついつい買ってしまった・・・ ちなみにビッグネーム2人のアルバムってだけで(多分)、2005年度南アフリカ・ミュージック・アワードで「ベスト・ポップ・アルバム」に選ばれた。マンドザの悪っぽさと、ダニーKの爽やかがミックスされて、普通に聴けるアルバムに仕上がっている。ちなみにダニーKはユダヤ系の23才。
P
PAM ANDREWS "Here We Go" アーティスト名: Pam Andrews(パム・アンドリューズ)
アルバム・タイトル: 『Here We Go』
おススメ度: ★★★☆

●SABC1の番組『コカコーラ・Popstars』で発掘されたポップグループ“101”の元メンバーだった彼女のデビュー・アルバム。 “101”を脱退して2年、長期休養を経て、現在E-TVのドラマ『Backstage』でFrankie役を演じる。7ヶ月間掛けてレコーディングされたこのアルバムでは、全16曲中15曲で彼女自身が作曲に携わっている。ビートの効いたアップテンポな曲と彼女の歌唱力が合わさって、それなりに良いアルバムだと思うけど、すぐ飽きそう。どうでもいいけど、自主制作CDみたいなジャケの安っぽさはどうにかならないもんかな?
Purity "Orlando" アーティスト名: Purity(ピューリティ)
アルバム・タイトル: 『Orlando』
おススメ度: ★★☆☆

●[クワイト]999ミュージックのダンサーだった彼女は、“the King of Kwaito”こと、Arthur(アーサー)のPVにも出演しており、それなりに知られていたらしい。そんな彼女のアルバムは、プロデューサーにアーサーを迎え、ソウェトの999スタジオで収録された。曲名を連呼するサビが単純なのか、キャッチーなのか分からない『Nanana』に始まり、2曲目のハウス色の濃いタイトル曲『Orlando』など、普通に聴ける凡作クワイト・アルバム。一応、3曲目の『Why』がおススメ。
S
Shine4 "Perfekte Wereld" アーティスト名: Shine4(シャイン4)
アルバム・タイトル: 『Perfekte Wereld』
おススメ度: ★★☆☆

●アフリカーンス・ポップ・グループのデビュー・アルバム。メンバーは、Liesl Kriel、Jill Middlekop、Desiree Underwood、Marlese Kappの4人。正直、アルバム全体を通して曲の作りが古臭過ぎる。良いのは4人の見た目だけで、歌はダサい。タイの東北地方の“ディスコテック”で掛かっていそうな2曲目など、1世代前の音楽。聴ける曲としては6曲目の『Shine』、8曲の『The Meaning Of Love』など、英語のスロー曲くらいか。
T
TK "Black Butterfly" アーティスト名: TK(ティーケー)
アルバム・タイトル: 『Black Butterfly』
おススメ度: ★★★★

●TKの通算3枚目となるこのアルバムは、1999年度南アフリカ・ミュージック・アワードで「ベストR&Bアルバム」を受賞した。この頃から“R&Bの女王”としての座を確固としたものとする。 2曲目の『In Dis Piece』のようなダンサブルな曲から、6曲目の『Somewhere Over The Rainbow』のようなバラードまで、全体としても良くまとまったアルバム。南アのR&Bを聴くんだったら、これ。
TK "Tsakani" アーティスト名: TK(ティーケー)
アルバム・タイトル: 『TSAKANI』
おススメ度: ★★★★

●2002年度南アフリカ・ミュージック・アワードの「ベストR&Bアルバム」を受賞したアルバム。初めて聴いて、他のR&B歌手とレベルが違うと感じた。さすが、R&Bの女王と呼ばれているだけある。クワイトがルーツというバックグラウンドを持ちながらも、そんなに南ア臭くない。アルバム全体を通して曲が良いことと、彼女の歌唱力が合わさっていて素晴らしい。6曲目の『I Find It So Strange』、8曲目の『Where Did I Go Wrong』おススメ。


HIP HOP / RAP
B
Brown Dash "Mthandazo Wabolova" アーティスト名: Brown Dash(ブラウン・ダッシュ)
アルバム・タイトル: 『Mthandazo Wabolova』
おススメ度: ★★★☆

●[クワイト]2005年度南アフリカ・ミュージック・アワードで、「ベスト・クワイト・アルバム」に選ばれたアルバム。“ベスト・クワイト”っていうか、クワイトの基本をきちんと押さえてるって感じで、これと言った特徴なし。基本が何かというと難しいが、クワイト界の大御所マンドザの曲と比べて、声が違う以外に曲のメロディーや構成にコレといった特徴がない。クワイト自体、色々なジャンルの音楽をミックスして生まれた音楽だから、曲のリズム、歌のメロディーで“クワイト”っぽさを出そうとすると、どれも似たような曲になってしまうのかも。そういう点でクワイトという音楽自体の限界を感じた1枚。
H
Hip Hop Pantsula "YBA2NW" アーティスト名: Hip Hop Pantsula(ヒップホップパンツラ)
アルバム・タイトル: 『YBA 2 NW』
おススメ度:★★★☆

●ツワナ族のラッパーHip Hop Pantsula(HHP)の4枚目となるアルバム。アルバム・タイトルには政治的な意味を含んでいる。『YBA』とはアパルトヘイト時代にMafikeng(現在のノースウエスト州にある町)に住んでいた人の車両登録コードのことで、『NW』はNorth-West州のこと。つまり、『YBA to NW』には彼の歌が対象にするアパルトヘイト時代の出来事が、一つの町だけに制限されることではないことを意味する。歌詞の内容のため、いくつかのラジオ局で放送禁止になる。11曲目の『Mzabalazo』がおススメ。
M
Mandoza "Codoba" アーティスト名: Mandoza(マンドザ)
アルバム・タイトル: 『CODOBA』
おススメ度: ★★☆☆

●[クワイト]CDショップの店員に無理やり買わされた1枚。「クワイトと言えばマンドザ」という位に有名。売れ出したのは、クワイト・グループ“Chiskop”にいた頃の1999年。“Chiskop”が出したアルバムがその年のトップセールス10万枚を記録する。2001年には、メトロ・ミュージック・アワードの10部門にノミネートされ人気を不動のものにする。刑務所に1年半入っていたこともある元ギャングで、いかにも「俺ってワル」みたいな声で歌っているのが好き嫌いが分かれるところ。俺的にはイマイチ。ただ、曲は「これぞクワイト!」って感じ。
S
Skwatta Kamp "Washumkhumkhu" アーティスト名: Skwatta Kamp(スクワッタ・カンプ)
アルバム・タイトル: 『Washumkhumkhu』
おススメ度: ★★★☆

●7人組ヒップホップグループの2004年に出した4作目。グループ名は“Squatter Camp”(不法定住者部落)から来ており、タウンシップ(非白人居住区)を指している。メンバーは、Bozza、Smakx、Nemza、SLIKour、Flabba、Nish、Infa。彼らの前作は、2004年の南アフリカ・ミュージック・アワードで「ベスト・ラップ・アルバム」に輝いた。特に3曲目の『The Clap Song Ft. Relo』はカッコいいし、PVもなかなかカッコいい。
Z
Zubz "Listerners Digest" アーティスト名: Zubz(ズブズ)
アルバム・タイトル: 『Listerners Digest』
おススメ度: ★★★☆

●正統派ヒップホップって感じのズブズ。全曲の平均点は高く、もうちょっとで完璧ってとこまで行ってるんだけど・・・ まず、名前が言いづらい。あと曲のサビ部分が安易。3曲目の『Number1』とか4曲目の『Superstar』とかサビ以外はカッコいいのに、サビ部分で曲名を連呼しているから、曲名が曲名だけになんかダサい! 1曲目の『The Listener』のイントロがP.M.Dawnっぽくてカッコいいと思ったけど、やっぱりP.M.Dawnには遠く及ばなかった。7曲目の『The Master』がおススメ。
Zulu Mobb "Corner Bullet n' Knife" アーティスト名: Zulu Mobb(ズールー・モブ)
アルバム・タイトル: 『Corner Bullet n' Knife』
おススメ度: ★★★☆

●アンダーグラウンドから出てきた、ヨハネスブルグのソウェト(南ア最大のタウンシップ)出身の2人組ラップ・ユニット。ストリート出身の彼らの歌詞は、英語とズールー語、ソト語をミックスしたもので、彼らの生まれ育った環境についてをライムに乗せている。PVの映像を観た感じでは、かなり重そうなメッセージ。日本の“ストリート出身”と、世界一治安の悪い都市の黒人居住区から出てきた“ストリート出身”では“ストリート”のレベルが違うしな。3曲目の『Comfort Me』がおススメ。


ROCK
0-9
16Stitch "Beautiful Angelic Parasite" アーティスト名: 16Stitch(シックスティーン・スティッチ)
アルバム・タイトル: 『Beautiful Angelic Parasite』
おススメ度: ★★★☆

●5人組ロックバンドのデビューアルバム。メジャー・シーンにシングル『Things They Say』(アルバム内6曲目)で登場して以来、人気急上昇中。 2003年のウッドストック・フェスティバルでのパフォーマンスが高く評価され、5FM、Go TV、M-Net、E-TVなどのメディアにも注目されるようになった。 声質もそこそこいいし、曲の作りもそこそこいいし、人気があるし、特に強烈なインパクトはなかったけど、まぁいいアルバムだと思う。
F
The Finkelstiens アーティスト名: The Finkelstiens(フィンケルシュティンズ)
アルバム・タイトル: 『The Finkelstiens』
おススメ度: ★★★★

●3人組メロコアバンドのセカンドアルバム。バンドメンバーは、ボーカル兼ギターのWang、ボーカル兼ベースのWorm、ドラムのChompa。2004年のOffspringの南ア・ツアーでは前座を務めたこともあり、オルタナ、パンク系を聴く人なら気に入ると思う。音はオフスプよりはソフトで、グリーンデイに近い。MTVヨーロッパでも売り出し中。全曲英語。個人的には4曲目の『Scattered Memories』が好き。
Fokofpolisiekar "As jy met vuur speel sal jy brand" アーティスト名: Fokofpolisiekar(フォコフポリシカー)
アルバム・タイトル: 『As jy met vuur speel sal jy brand』
おススメ度: ★★☆☆

●アフリカーンス・オルタナティヴロックバンドの全7曲のデビュー・ミニアルバム。バンド名の意味をアフリカーンス語を話す人に聞いてみたけど、意味不明。“ポリシカー”はパトカーの意味らしいが、“フォコフ”の意味が分からないと言っていた。バンドメンバーは、ボーカルのFrancios、ギターはJohnnyとHunterのツインギター、ベースはWynand、ドラムはSnakehead。音は、American Hi-FiとFugaziを足して3で割ったみたいな感じ。何かが物足りない・・・ボーカルかな?
Fokofpolisiekar "Lugsteuring" アーティスト名: Fokofpolisiekar(フォコフポリシカー)
アルバム・タイトル: 『Lugsteuring』
おススメ度: ★★★☆

●初のフルアルバム。1作目よりスピード感が出てカッコよくなっている。ただ、音はそこそこカッコいいのだが、アフリカーンス語がロックに合ってるのかどうかは疑問。発音の仕方が独特だから、たまに気になる。しっかり聴くより、なんとなく聞いた方がいい。あと、全ての曲でイントロがスピード感あるのに、歌が始まった途端スピードが落ちる曲の構成はやめて欲しい。4曲目の『Lugsteuring』、6曲目の『Ontken Altyd Alles』はそこそこいい。
J
Jo Day "The Truth" アーティスト名: Jo Day(ジョー・デイ)
アルバム・タイトル: 『The Truth』
おススメ度: ★★★★

●ジャケット右端の女性Joが、2003年にリリースしたアルバム。Jo Dayが最初のアルバムを出したのは90年初頭だが、当時はポップ色の強い音楽で、アルバムがOKTVアワードで賞を受賞するも、売上は振るわず、彼女は表舞台から姿を消す。その後、広告会社でコピーライターとして働いたりした後、2001年にアルバム『Icon』で音楽シーンに復帰し、アルバム内の数曲がラジオでヒットを記録する。その後のアルバム『No Warning』と、この『The Truth』からバンドメンバーを固定して活動している。音もヘビーでカッコいいロック。
L
Louise Carver "Silent Scream" アーティスト名: Louise Carver(ルイーズ・カーヴァー)
アルバム・タイトル: 『Silent Scream』
おススメ度: ★★★★

●彼女のデビューは1997年、17才の時に出したシングル『It Don't Matter』。このシングルは南アフリカのヒットチャートで3位になり、いきなりトップアーティストの仲間入りをする。2005年発売のこのアルバムは、彼女が3年を掛けて南アフリカとイギリスを行き来して完成させた力作だ。彼女の夢は「シェリル・クロウと同じステージに立つこと」と言うが、音はシェリル・クロウよりも、どちらかと言うとミシェル・ブランチに近い。1曲目の『Empty Fantasy』がおススメ。
S
Springbok Nude Girls "Surpass The Powers" アーティスト名: Springbok Nude Girls(スプリングボック・ヌード・ガールズ)
アルバム・タイトル: 『Surpass The Powers』
おススメ度: ★★★☆

●1994年にステレンボッシュで結成されたロックバンドの3枚目。 このアルバムはヨーロッパでもリリースされ、1999年度南アフリカ・ミュージック・アワードで『ベスト・ロック・アルバム』を受賞した。The Cultやレニー・クラヴィッツ、INXS、The Offspringといった海外の有名ロック歌手・グループと一緒にステージに立つなど、90年代の南アを代表するロック・バンドだったが、2001年解散する。6曲目の『Donatello』がおススメ。
sugardrive "Love etc..." アーティスト名: sugardrive(シュガードライブ)
アルバム・タイトル: 『Love etc...』
おススメ度: ★☆☆☆

●ボーカル&ギターのPaul E Flynn、ベースのGavin Wienand、ドラムのGarth McLeodの3人組ロックバンドの7作目。このアルバムは、2005年度南アフリカ・ミュージック・アワードの「ベスト・ロック・アルバム」を受賞した。でも、このアルバムのどこが良いのか分からん。個人的に、この手のロックには全く興味がないから、どのバンドと似ているか比較しようがない。これよりFokofpolisiekarの方が全然マシ。


DJ
R
Revolution "Another Level" アーティスト名: Revolution(レボリューション)
アルバム・タイトル: 『Another Level』
おススメ度: ★★★★

●T J Mothibaと、T G Mothibaの兄弟ユニットの3作目は、「今までと違うレベルに達した」と自負して付けられたアルバム・タイトル『Another Level』。このアルバムで、2005年度南アフリカ・ミュージック・アワードの「ベスト・デュオ」を受賞した。打ち込み系サウンドと、アフリカン・メロディーがミックスした音がカッコいい。1曲目の『The anthem』は、オーケストラの奏でるクラシックと、憂愁を漂わせるアフリカン・メロディーのコーラスとのコラボレーションで、壮大な感じの曲に聴こえる。
Revolution "roots" アーティスト名: Revolution(レボリューション)
アルバム・タイトル: 『Roots』
おススメ度: ★★★☆

●2005年発売の4作目。前作と比べて、タイトル通りアルバム全体を通してアフリカン・メロディーがより強調されている。今回のアルバムでは、全12曲中6曲でアフリカン・ミュージックのアーティスト達が歌やコーラスで参加している。個人的には歌が入っていない方が好きだが、Revolutionの作る“アフリカン”な音楽はどれも受け入れ易い。2曲目の『Light Of My Life Ft. Maduvha』がおススメ。


JAZZ / FUSION
B
Blk Sonshine アーティスト名: Blk Sonshine
アルバム・タイトル: 『Blk Sonshine』
おススメ度: ★★★★

●ソウェト出身のNeo Muyangaと、ボツワナ出身のMasauko Chipembereのデュオが2000年に出したアルバム。 アコースティック・ギターを基本にした柔らかい音ながら、ヒップホップの影響を受けたファンク、アフリカン・リズム、ジャズを巧く混ぜ合わせた音楽は心地よい。 反体制的理想や、俗人などについてのリリカルな歌詞にも関わらず、音が暗くないのもよい。 このアルバムはアメリカでも発売され、南アでもカルト的支持を受ける。





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