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徒然日記39


ヨハネスブルグに国防軍を投入
 南アフリカ・アレクサンドラ地区で始まった外国人排斥暴動が、ヨハネスブルグ各地に飛び火している。
 この11日間で殺害された数は42人。 16,000人の不法移民の外国人たちが暴動を避けて警察署や教会に避難をしている。
 ある男性は、ラマフォサ地区(スラム街)で生きたまま火を付けられ死亡した。 誰も引き取り手がいない状態で、無名のまま火葬される予定になっている。

 ちなみに、標的にされている不法移民の外国人は、主にジンバブエ人、モザンビーク人、アンゴラ人、ナイジェリア人、ソマリア人などの黒人だ。
 2002年から南アフリカに住んでいるジンバブエ人男性は、暴徒に「南アから出て行け! 自分の国に帰れ!」と怒鳴られたと言う。

 ただ、どうやら話は簡単でもないらしい。
 南アフリカ国家情報局の局長が、アフリカの諜報機関のトップが集まった会議の席で「(今回の暴動は)来年の南アフリカで行なわれる総選挙の前に、意図的に引き起こされた可能性が高い」と発言している。
 また、南アフリカのツォンガ族とヴェンダ族も攻撃のターゲットになっていると指摘し、単純に『外国人排斥』を求める暴動とは言い切れないそうだ。

 俺が南アのニュースを調べる時に使っている『News24』サイトに、暴動のスライド写真『Xenophobic violence continues』が掲載されていた。 スライド写真を見る限りでは、ヒルブロー地区でも暴動が起っているようで、道路に死体が転がっていた。
 最初はアレクサンドラ地区で始まった暴動も、ヨハネスブルグ各地区の他、クワズールーナタール州やムプマランガ州にも飛び火して暴動が起っているらしい。

 42人が殺害されたことを受け、水曜日(21日)ようやくターボ・ムベキ大統領は警察からの要求に同意して、軍を投入した。
 国防省によると、空と陸から暴動の激しい地域に部隊を集中投下していくと言う。

 とにかく、ターボ君は仕事が遅い・・・
 ネルソン・マンデラの後に大統領になったが、さすがにカリスマの後はつらいか? ジンバブエ問題のターボ君の対応にも不満噴出だ。

 っていうか・・・ヨハネスブルグ怖過ぎる。


 ジンバブエ人にとっては、母国に残っても地獄、南アフリカに逃げても地獄なようで・・・

 そのジンバブエだが、経済崩壊に拍車がかかっている。
 最新の為替レートでは、1USドル=3億3800万Zドル
 経済評論家は、今年の10月までにジンバブエのインフレ率が5,000,000%に達すると予想している。
 現在のインフレ率は、1,063,572%だそうだ。
 今、コーヒー豆が小パックで10億Zドルするらしいが、10年前ならこのお金で新車が60台買えたそうだ。
 今、パンが1斤2億Zドルするらしいが、10年前ならこのお金で新車が12台買えたそうだ。
 意味分からん。

 ジェシカ・ルクニさんは、首都ハラレで寝室が2部屋あるアパートに住んでいるが、6月の家賃が今月の家賃の8倍の220億Zドル(約6600円)になっちゃうと嘆いているそうだ。
 意味分からん。

 ちなみに、外貨(USドルとか、ユーロとか)をジンバブエの銀行で両替して、そのまま銀行口座に預けたら一晩で850%の利子が付くんだけど、だれかジンバブエで口座を作ってみませんか?
 どう考えても、利子率よりインフレ率の方がハイパーだけど。

 マラウィのナミテテという村で、スコットという白人の敷地(見渡す限りなので、広さは不明)にテントを張らせてもらったことがある。
 彼は、ジンバブエ人だった。 正確に言えば、ジンバブエ国籍のイギリス系白人か。
 こうやってジンバブエから逃げ出した白人は多い。 独裁者ムガベが『黒人 vs 白人』という図式を作って白人をジンバブエから追い出したはいいが、結果はこのザマである。

 しかし、ジンバブエも最悪だが、逃げた先の南アフリカもこれでは・・・ 悲惨過ぎるな。




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