
徒然日記33
| アフリカ人とタイガー |
えー・・・前回の日記で、しかもタイトルにまで『日本に帰国して半年』と大々的に謳い、ダラダラと長文を書いた俺だったが、きちんと計算してみたら実は帰国して5ヶ月だった・・・
半年まで、まだ1ヶ月もあるではないか。
やはり時間の感覚が少しおかしい。
社会復帰がさらに遠のいた。
タイのチョンブリ県シーラチャに、『タイガー・ズー(トラ園)』なるものがある。
ブタの赤ちゃんにトラのお乳からオッパイを飲ませるとどうなるのか?を実験しているような動物園である。
トラのお母さんのお乳にトラとブタの赤ちゃんが並んで吸い付いている。 そうやって育てると、トラはそのブタを食べないらしい。
まぁ、「だから〜?」みたいな感じだが、それは置いておいて・・・
その動物園にガラス張りの部屋があって、中には大きなトラがいる。
そして、なぜか?その部屋の中に直立不動で、腰ミノだけ着けて、槍を持ったアフリカ人がいる(これ、本当)。
見たら笑うよ、これ。
彼の仕事は、ただトラの檻の中でボケーっと立っているだけである。
ある意味、楽なようで過酷な仕事内容であるが、それを見て「こんな仕事、断れよ!!」と思ったのは俺だけだろうか?
それをタイ人たちはガラス越しに見ながら、何の疑問も抱かず納得しているのである。
しかし・・・ここには重大な事実が隠されている。
アフリカ大陸に、トラは生息していない!!
これは・・・完全にタイ人の『トラ=野生の動物=アフリカ』的な安易な発想である。
しかも、曲がりなりにも『タイガー・ズー』を名乗っている動物園の演出である! お前ら、トラのプロなんじゃねーのか?!
何人だか知らねーし、興味もないが、そのアフリカ人もアフリカ人である。
(多分)生まれて一度も見たこともないであろう猛獣の檻の中に、タイ人の持っている『アフリカ人のイメージ』まんまの格好で入れられるわけである。
「これ、絶対に誤解ですよ!」って気付くだろがーっ?!
そんなもんが許されるのであれば、南米の動物園でマウンテンゴリラの檻の中にラーメンマンの格好をした中国人を入れておくことだって許されるはずだ。
ちなみにだが・・・アフリカには、シカもいない。
唯一アフリカ大陸に生息するシカは、モロッコとかのサハラ砂漠以北に生息するアカシカだけ。
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↑これは俺が、ボツワナのカラハリ砂漠で見かけた動物だが、未だに何という名前の動物か分からない。
「へー・・・」という反応しか示せないと思うが、もし知っている人がいたら連絡下さい。
シカは生息していないからウシ科の動物だろうが、背中にコブが付いていて、コブの部分だけに長い毛が生えている。 胴体には縦ジマが入っているのも特徴的だ。
ラクダと何かの合体した奴かな? 食ったら美味しいかな?
疑問は尽きないが、発想がアフリカンちっくになってしまっているのはご容赦いただきたい。
車を運転していると、飽きて見向きもしなくなるほど野生動物を見たが、この動物だけは1度しか見ていない。
一番飽きて見向きもしなくなったのは、スプリングボックである。 レストランに行って食っちゃったほどだ。
次がシマウマかな? キリンも最初は驚いたけど、そのうち見向きもしなくなった。
最後に言っておくが、アフリカを車で周って以来、嫌でも動物に詳しくなってしまった俺が、「すごーい、動物好きなんですね!」と妙な親近感を勝手に抱かれてイラッとする時があるが、それは完全なる誤解である。
本来、動物にはそれほど興味がない。
猫アレルギーだから猫も犬も触らないし、TVで『天才!志村どうぶつ園』は観ない。
現時点で思い出せる俺の動物歴は・・・
1.小学校の遠足で秋田市の『大森山動物園』に行く
↓
2.シーラチャの『タイガー・ズー』で黒人と一緒のトラを見る
↓
3.アフリカを四駆で周って野生動物に囲まれる
我ながら、ちょっと飛躍し過ぎである。
ただ、自分の意思で4万円以上も払ってわざわざ野性のマウンテンゴリラに会いに行ったことを考えると、昔よりは興味を持っているようだ。
あっ・・・俺、インドネシアのボルネオ島でオラウータンも見てるし、コモド島でコモド・ドラゴンも見てるわ・・・ |
 
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