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徒然日記27


サナダくん
 生まれて初めて武道館に行ってきました。


 俺は、このチック・コリアも上原ひろみも「誰じゃい、それ?!」と全く知らなかったが、どうやらジャズ界では有名なんだそうだ。
 そんな輩が、前から3列目に座っていたわけだから、完全に『豚に真珠』状態である。

 一度も曲すら聴いたことがない、まっさらな“生まれたて”くらい白紙の状態で2人のピアノ演奏を聴いた。
 オフスプリングのライブの時みたいに、観客が縦ノリで、ヘッドバンギングするわ、モッシュするわの状態になるのかしら?と、思っていたのだが、そんな心配は杞憂であった。

 で、結局「どうだった?」と聞かれれば、「高橋名人よりすげー!」と言うしかない。

 ピアノを弾く指がピロピロピ〜って連打してて、超高速過ぎて残像しか見えなかった。
 あれがもし、鍵盤ではなく『シュウォッチ』だったら・・・
 考えただけで恐ろしい。

 チック・コリアや上原ひろみは、連打も出来るが、ピアノも弾ける。
 だが、高橋名人は連打は出来るが、ピアノは弾けん(多分)。
 ちゅーことは、チャック・コリア&上原ひろみは高橋名人よりも名人なのである。
 はぁ〜、いいものを見せてもらった・・・


 前の晩に、空きっ腹の状態で日本酒を流し込んだせいで、豚カツを食う気分にもならず、お腹に優しそうな山かけ蕎麦を食って『東京のデートスポット』の一つに行って来た。


 世界で唯一の寄生虫博物館である。
 「どうだった?」と聞かれれば、俺からのアドバイスとして「山かけ蕎麦を食った直後に行くもんではない・・・」と言っておこう。


 館内には、こんな寄生虫くんたちで溢れている。
 右は、8.8mのサナダ虫くんだ。 サナダくんの体の一部が千切れて、便と一緒に出てきて初めて、本人もその存在に気付いたらしい。 その後、薬を飲んだらお尻から8.8mのロング・サナダくんが登場!

 さっき食った蕎麦が・・・オ、オェェー!!

 最後に、この博物館で一番人気(?)の展示品を紹介しよう。
 展示されている写真をマジマジと眺めながら、俺は自分の股間をギュッと握り締めながら身震いしたのであった・・・誰もいなかったら、「イヤーっ!!」と叫んでいただろう。


 色んな意味で、アウトである。

 もし男根増大ポンプなど人工物を使って頑張ってる男子がいたら、寄生虫の力を借りた方が遥かに効果的である。
 自然療法ってやつ。
 「困った時の寄生虫頼み」ってやつ。

 かの葛飾北斎までもが絵に描いて残しているほど、昔からあったようである。
 寄生虫恐るべし・・・

 しかし、日本よりも海外の方が寄生虫に接する機会が多い。
 特にアフリカなど、寄生虫くんたちの宝庫である。 例えば・・・西アフリカの一部には、外に干してある洗濯物に卵を産み付けるハエがいる。 気付かずに着ていると、卵は孵化し、人間の皮膚から体内に侵入して体内で栄養を取りながら成長する。
 成長したら、皮膚を突き破って世界に飛び出して行くのだ。

 イヤーっ!!

 対処方法? 高温に弱いのでアイロン掛け。
 アイロンを持って旅行している人には出会ったことがないが。

 マラウィ湖とか、ビクトリア湖とかもやばいでしょ?
 場所によっては、お尻の穴から侵入しようとしてくる寄生虫くんたちがウジャウジャ。 キュッと引き締めた程度で彼らは防げない。
 俺は、怖いから湖に入っていない。

 眠り病(ほぼ確実に死ぬ)を誘発する病原体を持つツェツェバエもうざい。
 俺もツェツェバエの大群に血を吸われたことがあるが、未だに死んでいないところを見ると眠り病には感染していないようだ。
 血を吸われると痛痒いから、ツェツェバエをブチって潰すと、自分の血がベトって出てくるの。
 オエーっ!!

 また、生野菜好きなので、どこでも生野菜を食うが、生野菜なんて寄生虫くんたちの宝庫である。
 サナダくんを飼ってる可能性もゼロではないので、薬を飲んだことがある。 幸い、俺の体の中にサナダくんは存在していなかった。

 今のところ健康体である。
 しかし、もしも今後、写真の男性のように男根が巨大化してきたら・・・その時はその時で報告しよう。




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