
無職男の徒然日記12
| 世界の暴れん坊を熱く語る(1) |
3月8日は『国際女性デー』でしたね。
知らねぇーし、関係ねぇー!と思ったあなた!
俺も同感です、男性だし。
女性社会主義者たちが制定したこの日には、日本のフェミニストたちも体制蜂起を求めてデモをしたのでしょうか? 帝政ロシアが崩壊したのも、国際女性デーにデモを行なった女性労働者が引き金になった二月革命でした。
そんな『国際女性デー』に、かの“中央アジアの北朝鮮”の異名を欲しいがままにしてきたトルクメニスタンでは、女性に敬意を表して国民の女性全てに1人当たり20万マナトを支給したそうです。
20万マナト・・・それは凄い額に聞こえるが約1000円。
しかーし、日本では1000円ごときで何が買える?程度だが、トルクメニスタンでは色んなことが出来るぞ!
まず、首都アシュガバードの市バスの運賃は、0.2円だ!! 市バスに5000回も乗れる! 会社の往復だけなら、9年分の交通費支給。
堂々の『世界最悪の10大独裁者』にランクインしたこともある、今は亡きニヤゾフ大統領が書いた“国民の教典”『ルーフマーナ(魂の書)』は、1冊245円だ! 4冊も買えるから、恋人に、親友に、両親にだって贈れちゃうぞ! 嫌がる皆に無理やり贈って、村八分になろう!
世界遺産の街マリの宿代は、145円だ!! 6泊は出来ちゃうから、有給休暇を取って逃避行に出掛けよう!
しかし、トルクメニスタンも独裁者がいなくなったらつまらなくなったよなぁ〜。 奇抜さが足りなくなった・・・
まぁ、このサイトでは何度も故ニヤゾフ大統領に触れているが、日本にはニヤゾフっちを知らない人が多過ぎるので、もう一度おさらいしておく。
2006年12月に『心肺停止による急死』(当局発表)で死亡したニヤゾフ大統領は、自称「トルクメニスタンの救世主」として、個人崇拝による超独裁体制を敷き、「トルクメン人の頭領」を意味する『トルクメン・バシュ』を名乗っていた、ヅラのおっさんだ。
もちろん、「あんた、ヅラでしょ?」などという発言をしたら、行方不明になること必至であった。 ニヤゾフの個人崇拝を批判したイスラム神学校の聖職者が、批判後に行方不明になったのと同じように・・・
ニヤゾフがどれだけ神のごとき存在だったか?は、彼の素敵な行動が全てを物語っている。
まず、1月から12月まで月の呼び方を全て変えちゃった!
例えば、1月は『トルクメン・バシュ』。 自分のことだ。
4月は『グルバンソルタン』。 これは、彼のお母さんの名前だ。
9月は『ルーフナーマ』。 それは、彼が著書『ルーフナーマ』を9月に書き終えたからだ・・・ そ、それだけで!?
トルクメニスタンでカレンダーを買えば、月が全てこんな感じ。
ついでに言えば、曜日の名前も変えちゃった。
国民の祝日も素敵だ。
8月、正式に言えば『アルプ・アルスラーンの月』の第2日曜日、正式に言えば『第2ドゥインチギュン』は、『メロン記念日』に制定。
制定理由は、ニヤゾフがCD『お願い魅惑のターゲット アンフォゲッタブル』を聴いて村田めぐみの大ファンになったからではない。 フルーツのメロンが大好物だったからである。
子供かっ!
10月、ややこしく言えば『ガラシュスィズルィクの月』の6日。 この日は『全国民服喪の日』に制定されている。
制定理由は、1948年のこの日にM7.3の大地震があって、ニヤゾフのお母ちゃんとお兄ちゃん2人が死んだから。
彼は、自分のお父さんを第2次世界大戦で亡くし、1948年の大地震でお母さんとお兄さん2人を亡くしているので、特に第2次世界大戦と大地震に対する思い入れが強い。
首都アシュガバードの中心にある独立広場には『第2次世界大戦記念碑』が、隣接する中立広場には『大地震博物館』が建っている。
『大地震博物館』自体は立派な造りをしているのだが、いつも閉まっているのが謎だが・・・
そんでもって、彼のお父ちゃんは『トルクメニスタン人民の英雄』に祭り上げられ、彼のお母ちゃんも地震で死んだだけなのに『トルクメニスタン人民の英雄』に仲間入りし、さらになぜか食パンとか菓子パンとかの『パン』という単語が『グルバンソルタン・エジェ』というお母ちゃんの名前に置き換えられた。
これは大変なことですよ!?
言ってみれば、今まで友達と「山崎パンの『超芳醇レーズン』ってさぁ、パンのくせに表面にブツブツとレーズンが付いてるでしょ? 気持ち悪いから嫌い!」と会話していたのが、野村克則が天下を取った途端に、『パン』という単語をお母ちゃんの名前に置き換えないといけなくなったのと一緒なわけですよ!
「山崎野村沙知代の『超芳醇レーズン』ってさぁ、野村沙知代のくせに表面にブツブツとレーズンが付いてるでしょ? 気持ち悪いから嫌い!」って、何の会話をしているのか意味が分からんだろうがぁぁ!
「俺、あの店の野村沙知代は結構好きだよ」とか言おうものなら、確実に友達が減っちゃうだろうがぁぁ!
「俺、今朝は野村沙知代にジャム付けて食べた」など言おうものなら、変態扱いされるのがオチだし、「朝から元気だな・・・」とか妙な感心をされちゃうだろうがぁぁ!
パンをお母ちゃんの名前に置き変えたらいかん。
祝祭日以外にも、法律も色々とニヤゾフ・パワー炸裂だ!
男のヒゲと長髪は禁止。 なぜなら、ニヤゾフが「見苦しい!」と言ったから。 ちなみに、俺は肩まで伸びた長髪で入国したが捕まらなかった。 ニヤゾフ死後は規則が緩くなってるっぽい。
首都以外の図書館の廃止。 なぜなら、ニヤゾフが「田舎もんはどうせ本なんて読まないだろう?」と言ったから。 そのくせ、自著『ルーフマーナ』を読まないと運転免許の試験にすら合格出来ないのは矛盾し過ぎ!
首都以外の病院を閉鎖。 なぜなら、ニヤゾフが「病人は首都に来ればいいんじゃね?」と言ったから。 救急の場合は?とか疑問に思ったらダメなんです。 でも、トルクメニスタンは飛行機が安いからな・・・ 外国人には『外国人料金』があるが、現地人は200円くらい。
金歯禁止。 なぜなら、ニヤゾフが「薄給のくせに金歯なんて!」と言ったから。 薄給かどうかなんて、余計なお世話だ!
ちなみにトルコ以東、中央アジアに住む遊牧民族のテュルク系(もちろん、トルクメン人もテュルク系)は、伝統的に「金歯だとセクシー」という価値観を持っている。 若い女の子が、自前の歯を抜いてわざと金歯を入れたりするのも、それが「セクシーであるから」。
言ってみれば、日本のギャル(死語)たちがセクシーさをアピールするために自前の歯に『Can Cam』を貼るのと同じ感覚である。 つまりは「薄給のくせに『Can
Cam』なんて!」と禁止されたに等しいわけだ。 日本の場合、『ViVi』に乗り換えればいいだけの話だが、金歯の場合は銀歯にするわけにもいかない悲しさ・・・
テレビで歌手が口パクで歌うことを禁止。 なぜなら、ニヤゾフが「けしからん!」と言ったから。 どんだけニヤゾフは自分の歌声に自信を持っていたんだ?って話だ。
タバコ禁止。 なぜなら、ニヤゾフがガン手術を受けたことによる禁煙中だったから。 でも、俺が行った時は商店にタバコは売られていた。 死んだから、もういいでしょう?
そもそも、ニヤゾフが禁煙中だろうが、俺には関係のない話であって「俺が禁煙中だから、皆も禁止」って・・・ジャイアンと同じ思考回路である。
年金制度廃止。 なぜなら、ニヤゾフが「親の面倒は子供がみるもんだろ?」と言ったから。 その代わり、ガス料金はタダになった。 ちなみに、トルクメニスタンの天然ガスは世界第4位の埋蔵量を誇る。 しかし、なぜ年金とガス代が同等に扱われたのかは不明だ。
日本もその内、年金制度の廃止の代わりに下水道代タダになる日が来るかも知れない。
テレビのニュースキャスターの化粧禁止。 なぜなら、ニヤゾフが「顔はそのままにさせなさい。 顔そのものが1000のエメラルドよりも貴重なものである」と言ったから。 ちなみに髪を染めることも禁止だったが、ニヤゾフ自身は2002年から白髪を染めている。 その後、不自然に黒々&フサフサした髪になっているが、いつからヅラになったかは不明だし、詮索したら行方不明!
「トルクメン人は美しい」という考えなので、仮に俺がトルクメン人の奥さんをもらおうとすると、トルクメニスタン政府に多額の結納金を払わないといけない仕組みになっているらしい。 なぜなら、ニヤゾフが「それだけの価値があるから」と言ったから。
動物園にはペンギンを必ず入れなければない。 なぜなら・・・ニヤゾフ本人に聞いてくれ! どうせ、ペンギン好きとかだろ?
以上のことをIKKOに聞かせたら、「どんだけ〜!」を連発することは必至である。 だが、IKKOがトルクメニスタンに入れるか?については、俺は懐疑的だ。
ビザは発給されないだろうな・・・
独裁国家だからと言って、全てが悪だったわけではない。
あの国は天然ガスという富の源泉があるから、小麦、ガス、電気、水道、塩は無料なんですよ。 確か、学校や病院も無料だったはず。
皆が「独裁者だ!」とか何だとか言おうが、俺はあんたをリスペクトしてるよ。 だって面白いもん。
あんたの後継者は面白くない・・・
グルバングル・マリクグルイェヴィチ・ベルディムハメドフ大統領って、名前が長過ぎだし・・・
「徐々に開放路線を歩む」と所信表明をして、今まで禁止されていたインターネットを自由化したけど、首都アシュガバードのネット環境は最悪だったぞ? ネットカフェは存在していて、自由化されていたけど、そもそものインターネットが繋がっていない・・・
トルクメニスタン以外の独裁国家は、普通に独裁者で面白くない。
2007年度の最新『世界最悪の10大独裁者』は・・・
1位: 【北朝鮮】金正日総書記
2位: 【スーダン】アルバシール大統領
3位: 【ミャンマー】タン・シュエ議長
4位: 【サウジアラビア】アブドゥラ国王
5位: 【中国】胡錦涛国家主席
6位: 【ジンバブエ】ムガベ大統領
7位: 【イラン】ホメイニ師
8位: 【パキスタン】ムシャラフ大統領
9位: 【ウズベキスタン】カリモフ大統領
10位: 【エリトリア】アフェウェルキ大統領
ちなみに、14位には【スワジランド】のムスワティ3世が、16位には【ベラルーシ】のルカシェンコ大統領がランクイン。
けっこう渋いチョイスだねぇー。
個人的意見としては、若干異論を唱えたいランキングだけど。
『メロン記念日』を制定した故ニヤゾフに比べたら、1位の金正日はねぇ・・・ ただのゴジラ好きってだけじゃぁ、勝てませんよ! ゴジラを国家の祝日にしないと!
でも、呼び名競争をしたらニヤゾフより数段は上だけどな。 ニヤゾフの場合は『頭領』ですよ? 土木工事の親方か?!
その点、金正日には『百戦百勝の鋼鉄の霊将』などなど無数の呼び名がある。 戦ったことがないのに百戦百勝って・・・マスゲームの話?
6位にランクインして、残念ながらワースト5入りを逃したジンバブエのムガベ大統領も、昔は良い人だったのにねぇー・・・
あっ、彼と知り合いだったわけじゃないですけどね。
昔は、アパルトヘイト時代の南アフリカ包囲網の急先鋒だったのにねぇ、2000年頃からおかしくなり始めた。 権力に固執しだして、かつ疑心暗鬼の塊になって自分の周囲にいる人間を誰も信用出来なくなっていった。 側近を更迭したり、白人農園の強制収用に伴って白人を殺害、強制収用した土地は全て自分と家族で分配したり、スラム街浄化のためにブルドーザーで全てを壊したりとかね。
今じゃ、経済破綻してるから国家としても崩壊寸前。
失業率80%!って、逆にどうやったらこの数字を出せるのか知りたいくらい。 インフレ率150,000%超!って、第2次世界大戦後では世界最悪のインフレ率を更新中だ。 今年から1000万ジンバブエ・ドル札を発行するらしいけど、額面がデカイだけで200円の価値しかないからね。
平均寿命は36才だし。
俺もジンバブエで石油危機というものを生まれて初めて体験した。 スーパーに行っても棚は空っぽ。 偶に石鹸とかトイレットペーパーなどの石油製品が入ると、奪い合いで戦場になる。 国内のガソリンスタンドは全て閉鎖されていてガソリンが手に入らないから、交通機関は運休。 治安も極度に悪化したし。
一昨年くらいかな? ムガベが声明を出して「ジンバブエでウランが見付かった。 でも、我々は原子爆弾を造る気はない」って言ったんだけど、世界からシカト。 どうせウランなんて出てないだろうし、仮に出たとしても経済破綻のジンバブエで原爆を造れるわけがない。 しかも「造る気はない」なんて、わざわざ声明を発表するほどのもんでもないだろ?
ムガベは精神的にぶっ飛んじゃってるとしか思えないけど、中国の胡錦涛よりランク下っていうのが解せない。
ウズベキスタンのカリモフ大統領が堂々のベスト10入りしてるけど、まぁ独裁的と言えば独裁的なんだけど、俺的にこのランク付けは微妙。
ランクインしたのは、2005年にフェルガナ州の都市アンディジャンで、大統領の退陣を求めるデモに集まった群集に軍が無警告・無差別発砲して数百人が死亡した『アンディジャン事件』以降だけど、それ以外にも国外からの輸送機関(国際バス、国際列車)乗り入れ禁止措置とか閉鎖的になってるしなぁ。
そのくせ日本から直行便が乗り入れてたりして、空からは入りやすかったりするんだけど。 シルクロード人気で旅行者は沢山来るし。
でも、旧ソ連構成国って大概は独裁国家だからなぁ・・・
カザフスタンのナザルバエフ大統領だって怪しいもんだけど。 反対派の政治家が連続で暗殺されてるのは気のせい?
沿ドニエストル共和国のスミルノフ大統領一族だってやばいぞ! スターリンを信奉して、強大なソビエトの再来を待ち望んでる時点で危険な香りがプンプン! でも、あそこは世界中からシカトされてるから、ランキングでもシカト?
カルムイク共和国のイリュムジーノフ大統領だって、どーなんでしょう? カルムイクってどこだよ?って人は、チェチェン紛争で有名なチェチェン共和国の上の方を探してみて。
カルムイクは、何と仏教国なんですねぇー! 知ってました? 俺、そんな西に仏教国があるなんて知りませんでしたよ。 しかもチベット仏教を信奉していて、チベット亡命政府のあるダラムサラに留学生を派遣したり、チベット人僧侶を招聘したりしてるんです。
そんなカルムイクの初代大統領に、わずか31才で就任したのがイリュムジーノフ。 ソ連時代に日本との合弁会社『リコーラドガ』の専務だったこともあり、日本語ペラペラ。
そんな彼は、1995年に『国際チェス連盟』の会長に就任するほどのチェス好き。 あまりにチェスが好き過ぎて、首都エリスタの東に巨大な『チェス・シティ』を造ってしまった。
このカルムイク共和国だが、トルクメニスタンと違い天然資源もなく、不毛の大地で約30万人の人々が貧しく生活している。 チェチェン紛争で出た難民もカルムイクに逃げてきたが、水すら出ないので通り過ぎたらしい。 住民の飲料水はタンクローリーで運ばれてくるそうだ。
だーけーどー! 『チェス・シティ』には何でもあるぞ!
ガラス張りの4階建てドームを筆頭に、オペラ・バレエ劇場、博物館、美術学校、医学センター、ウォーター・スポーツ・コンプレックス、リフト付きスキー場、サファリ、空港と、巨大リゾートだ!
箱物は維持費として巨額の金がかかる。
貧しい国の国費から捻出していようが、誰も分からなーい! 大統領の趣味ですから。 1998年に、ここでチェス・オリンピアドが開催された時には、国民から冷蔵庫やテレビを借りて選手の宿舎に充てたそうだ。 チェス・オリンピアドが開催中は、国民の家の中はガラーン。
国民貧乏、でも大統領はチェスが大好き。 ワンダーランド。
最後に、俺のおススメ(?)独裁国スワジランド(14位にランクイン)について。
アフリカの南端には、南アフリカ共和国という国があります。 この南アフリカの中に、小さな国が2つ存在する。 一つが『レソト王国』、そしてもう一つが『スワジランド』だ。
レソト王国は360度を完全に南アフリカに囲まれて陸の孤島だが、スワジランドの場合は大部分を南アフリカに囲まれているものの、何とか東の部分は少しだけモザンビークと接しているが、陸の孤島であることには変わりない。
この四国くらいの大きさのスワジランドは絶対王政で、代々の国王はドラミニ家で世襲される。
今の国王はムスワティ3世だ。 あまりの暴れん坊っぷりに、『アフリカ最後の絶対君主』と呼ばれている。 お父さんのソブーザ2世は、まぁそこそこ有能な君主だったみたいだけど、息子が・・・
世襲制の限界なんだよなー。 タイのプミポン現国王も歴代国王と比較しても歴史に残る名君だけど、息子が・・・ はっきり言うと『王室不敬罪』で逮捕されるから言わないけど。
ムスワティ3世の紹介をする前に・・・
スワジランドは、GDP世界148位でフィジーより下。 失業率40%で国民の約3分の2は貧困生活を送っている上に、HIV/AIDS感染率は世界1位で国民の40%以上が感染している。 ちなみに、世界ランキングの1位から10位までは南部アフリカ諸国が独占。
国家予算も脆弱で、慢性的に貿易赤字だ。 電力の80%は南アフリカから輸入しているので、完全に南アフリカ経済圏に組み込まれている。
日本も有償・無償合わせて合計121億円を援助している。
これらを踏まえてムスワティ3世ですが・・・
このお坊ちゃん、とにかく浪費癖が半端じゃない!
2004年12月、『マイバッハ62』という車を5000万円で購入。 ベンツを製造しているダイムラー社の最高級車だから、当然のごとくベンツより格上の車だ。
その後、10人の妻全員にBMWの新車を買い与え、さらにはカスタムメイドのベンツS600リムジン(アフリカに、この1台しかない)を購入。
車の他にも、自家用ジェット(54億円)を買って世界中からブーイング。 アメリカからは入国禁止措置を取られてます。
王室費だけでは足りないから、「おいらはこの国の王様だぞ!」と国家予算に手を付けての散財。
増え続ける妻たち、それぞれのために新しく宮殿(建築費16億円)を建てる計画も進行中だ。
今のところ10数人しかいない妻だが、将来的にはお父さん越えを狙っているだろうな。 お父さんのソブーザ2世は、公式な妻で100人、非公式な妾を合わせると200人の妻がいたし。
ムスワティ3世は、毎年『リード・ダンス』を開催。 これは、約千人の女性(13才以上の処女限定)が、上半身裸で踊りながら王にオッパイを押し当てる大会だ。 彼はその中から新妻を選んでいる。
・・・ただの悪趣味なスケベ親父じゃねーか!
皆さん、覚えていますか?
スワジランドがHIV/AIDS感染率40%超の世界一の国であることを。
そこで、ムスワティ3世は『エイズ対策』として国民に18才未満の女性とのセックスを禁止する法令を制定。
しかし、国王自ら17才の処女を妻に選んでしまった・・・
禁止令を破った場合、5年間のセックス禁止(どうやって監視するんだろう?)か、牛1頭の罰金の処置が取られるのだが、ムスワティ3世は牛1頭を罰金(罰牛?)として払って謝罪。 そりゃー、彼にしたら5年間セックス禁止なんて我慢出来るわけないもんな。
翌年の『リード・ダンス』では、18才の処女を新妻に選んだ。
ところが、今度はこの18才の母親から国王は誘拐罪で訴えられちゃった! 強制的に連れ去ったらしいですが、スワジランドでは国王に司法権は及ばず泣き寝入り〜。
「俺のものは俺のもの、お前のものは俺のもの」
一つだけ言ってもいいですか?
ムスワティ3世もHIVに感染してるんじゃねーの?
っていうか、感染源・・・?
はっ・・・もしスワジランドに『王室不敬罪』があったら、俺逮捕されちゃぅー?! そして、5年間のセックス禁止・・・
基本的に、サハラ以南のブラック・アフリカでは、男は何人の女を囲ってるか?で『男気』をアピール出来ると考えている。 そういう意味では、どんどん王妃を増やしていくムスワティ3世は男としては立派ということになる。 それが文化だから、一夫多妻であることに関しては何とも思わないが、ムスワティ3世の場合はやり方がねぇ。
昔、「浮気は文化だ」と豪語したタイの大臣もいたけどな・・・
ちなみに、以前ムスワティ3世は国営ラジオで、こんな発言をした。
「世界の諸問題の根源は、女性がズボンを履くせいだ!」
やべー!!
絶対ぶっ飛んでるって!
だって「イスラム原理主義の台頭と、テロの続発。 それは・・・女性がズボンを履くせいだ!」ってことでしょ?
スカート履いてテロがなくなるとしたら、素敵だけどな。
やっぱズボンは脱がせ辛いから嫌いなのかな??
歴史上ではルーマニアのチャウシェンスク大統領とかも味出してたけど、今もまだまだいるんだねぇー独裁者。
ベラルーシのルカシェンコ大統領など、第2弾は次回ってことで。 |
 
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