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南アフリカ・ケープタウン留学日記

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2005年2月13日(日)
まったり

 今日は休肝日。 一日まったり過ごす。
 朝、レンタカーを返しに行った後は、Green PointからSea Pointまで歩いて帰ってくる。

 この前観た南アの映画『Yesterday』の追加情報。
 ヤフーのアカデミー賞特集に書いてあったんだけど、『Yesterday』はアカデミー賞の“外国語映画賞”にノミネートされてるみたい。
 でもコメントは辛口で、「南アフリカ史上初の候補入りの『Yesterday』はベネチア映画祭などでは賞を取っているものの、観た人の評価は低い。 ズールー語映画での注目と分析する」とか書かれていた。
 確かにいかにも低予算で作りましたって感じだし、俳優の演技力も普通だしね。
 南アフリカと接点がある人が観たら、南アフリカの側面を見れていい映画だと思うけど、単純に映画作品としての完成度を求めるんだったら、評価は低いかも。

 写真は、パールにあるワイン農園『Seidelberg』から撮った景色。 手前がブドウ畑。
 ケープタウン周辺の山はゴツゴツした岩山が多い。 奥に見える山も岩山。

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2005年2月12日(土)
ワインランズ

 朝9時にエベンガが泊まっているWaterfront Suiteの前で待ち合わせ。
 エベンガと彼女、アキコとユキの5人でレンタカーを借りてワインランズに向かう。
 月曜日に取ったばかりのLearner's Licenceでドライブ。
 今回はエベンガが国際運転免許証を持っているので、俺が運転出来る。
 エベンガは左側通行で運転したことがないから、運転したくないということで、俺が運転手。
 俺はこの前ヘルガと一緒に行ったPaarlにある『Seidelberg』のワインが買いたかったのだ。
 まずケープタウンからステレンボッシュに向かう。 ここでお茶して、少しブラブラしてからパールに行く。
 『Seidelberg』で昼食を食べようと思っていたのだが、予約をしないとダメだったみたい。
 そんなわけで、食事なしでワインテイスティングだけ。
 俺は運転手だから、テイスティングではなく、“Rose”を1杯だけ飲む。

 パールの後は、再びステレンボッシュに戻ってR44にある『Morgenhof』に行く。
 ここは有名なのか、大型バスに乗ったヨーロッパの爺婆がいっぱい来ていた。
 結局ワインテイスティングはせずにケープタウンに戻る。

ケープタウンに戻ってから、Signal Hill(シグナルヒル)に行く。
 ここからの眺めは最高だ。
 ライオンズヘッドとテーブルマウンテンから左に目を移していくと、手前にシティーが見え、その奥にケープタウンの町を眺めることが出来る。
 さらに左を移ると、Waterfrontが見えてくる。 沖合いには、アパルトヘイト時代にマンデラ元大統領が20年間収容されていた監獄島ロベン島が見える。
 その左はGreen Point、そしてSea Point。

 夜、パーティー。 ガボン人のフラットでBRAAIパーティー。
 彼の名前、未だに覚えられないんだよね。
 15人位が集まった。 今日はガボン人たちが料理を作ってくれた。 リゾットみたいなチャーハンみたいなご飯、これがめちゃ美味しかった。
 今日もビール飲み過ぎ・・・ エベンガは今夜が最後。
 次回、キンシャサで再会する約束をして別れる。

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2005年2月11日(金)
お別れパーティー

 今日は金曜日。 今週の学校は今日が最終日。
 そして今日も誰かが学校を去っていく。 今週はエベンガとヤナ。
 エベンガとは1月17日からずっと一緒だったし、彼の明るい人柄はクラスの中でも一番だった。
 今日知ったんだけど、彼ってUNICEFで働いてるんじゃなくて、NGO『国境なき医師団』の医者だった。 彼女は看護婦。
 ヤナは旦那、ミミーと東ドイツに帰っていく。 ミミーだけ来年からケープタウンの高校に留学するらしい。

 そんなわけで、夜はWaterfrontのベルギー・レストランでエベンガと、ヤナ家族のお別れ会をする。
 俺とヘルガと、エリカと、フランク、あと名前忘れたけどガボン人の誰かと10人で集まった。
 なんだか今日も金使っちゃった・・・ 深夜、タクシーで帰ってくる。

 写真はヤナにもらったミミーの写真。写真よりかわいいんだけどね。

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2005年2月10日(木)

 最悪だ・・・昼にブルガリア・ヨーグルトを食ってたら奥歯の詰め物が取れた! 弱っ!
 しかも、何だろう?とか思いながらも詰め物を食っちゃったし。

 帰って、おばあちゃんに歯医者の予約を入れてもらう。 歯治療対応の海外旅行保険に入ってきて良かった。

 夜、ヘルガ、エリカと飲む。 今年10月1日にドイツであるビール祭りで再会する約束をしてしまった・・・
 サムやビアンカも一緒にジャーマン・ビアを飲みに行くらしい。 タイ行きの復路チケットを捨てるか・・・

 夜12時、ミニバスで帰ってくる。
 写真は、ビアンカのお別れ会の時の様子。 アフリカン・ダンスの真っ最中。

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2005年2月9日(水)
BRAAI

 今日は夕方から学校でBRAAIパーティーがあった。
 BRAAIはアフリカーンス語で、バーべーキューのこと。
 皆で酒を持ち込んで、学校が食べ物を準備してくれた。
 4時半からスタートして、帰ったのは11時半頃。 全部で30人くらい来ていただろうか。
 ベロベロになって帰って、パーティーの様子を撮った写真をパソコンに取り込もうとするが、出来ない・・・
 メモリーカードにエラーが発生したみたいで、フォーマットをしないといけないと表示される。
 ミミーの写真が!! 泣く泣くフォーマット。
 そんなわけで、ミミーの写真は無し。 タウンシップのガキの写真。

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2005年2月8日(火)
映画

 今日、学校で子供が何人欲しいか?という話題になって、そこでフランクの叔父さんに42人の子供がいることを知った。
 奥さんは3人いるらしい。
 オリバーは12人兄弟らしい。 さすがに42人というのはガボン人にとっても多過ぎみたいだけど。

 学校の帰り、涼しかったので久しぶり(というか2回目)に歩いてみた。
 途中、立ちんぼに「Hi, blondie!」と声を掛けられる。
 非常に不快だ。 ブロンドじゃないんだけど。
 白になりきれていない黄色なんだけどね。

 夜、ヤナと旦那とミミーとでWaterfrontに映画を観に行った。
 『Yesterday』という南アの映画で、旦那にHIVをうつされた女性が主人公の映画だ。
 この映画は、ズールー語で英語の字幕付き。 南ア映画初の、オスカーにノミネートされているそうだから、もし何かの賞を受賞したら日本でも観れるかも知れない。
 タイでは難しいだろうね。
 感想を言うと、なかなか良い映画。 基本的に題材が重いし、悲しい映画。
 ただ全体にアフリカらしさが出ていて、悲しい映画なんだけど、非常に新鮮だった。 南アの一面を知るにはいい映画だと思う。
 実際、HIVは深刻な社会問題で、ネルソン・マンデラ元大統領の息子も昨年末にAIDSで死亡している。

 写真は深夜のビーチロード。 これで黒人がたむろってたら怖そうでしょ?

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2005年2月7日(月)
試験当日

 今日はLearner's Test当日。

 朝8時にGreen PointにあるTraffic Dept.に行く。
 試験の受付をしようとすると、「試験日は3月7日」と言われた。

 よく用紙を見ると、Inspectorのサインのところに『2005-03-07』と書いてある。

 「でも先週Inspectorは『今度の月曜日に来い』って言った」と説明するが、受け付けてくれない。
 しょうがないから、Chief Inspectorに話しをしに行く。
 なんだかやたら忙しそうだったけど、食い下がったら面倒くさそうに『2005-02-07』と書き直してくれた。

 こうしてる間に試験開始時間の8時半が過ぎてしまったため、11時からの試験を受けることになった。
 でも結局、今日試験を受けれることになって、受付のお姉ちゃんもビックリ。

 試験問題は、法律、道路標識、運転操作方法の3つからなっていて、それぞれに合格ラインが決まっている。
 法律、道路標識が満点でも、運転操作方法が合格ラインに1点届いていなかったら落第。
 試験は1時間。
 俺は英和辞書の使用を認めてもらって、さらに全問解き終わるまでやってもいいことになった。

 問題をみてビックリ。 まず問題文が読み辛い上に、買って勉強していた“傾向と対策本”の中の問題集より難しい・・・
 試験の途中、一人がカンニングペーパーを見付けられて、試験官に解答用紙を破り捨てられて退場。
 ちなみに試験問題は何種類かあって、各人ランダムに配られるので隣りの人の回答を見ても意味がない。
 問題は3択方式。

 試験結果はその場で出て、その場でLearner's Licenceが発行される。
 俺は、規定時間より15分オーバーして試験を終了した。
 もう他の受験者は帰った後だ。

 結果は・・・見事1発合格!!
 試験官には「南ア人でも一発合格は少ない」って言われたぜ。

 いやー、昨日Camps Bayのビーチで、ビール飲みながら、The Wailing Souls(レゲエ)を聴きながら、体を焼きながら勉強した甲斐があった。

 Learner's Licenceを発行してもらって直ぐに、Driver's Licenceの申請をする。

 申請者が列になっていて1時間待った。
 申請すると、試験日は7月8日とのこと。
 早速、またInspectorの部屋に行く。 ここでも30分待たされてようやく話しが出来たのだが、Learner's Licence試験の時のように直ぐはダメだと言われた。
 粘ったが、「今日受かって、いきなりは早過ぎ」だって。
 でも「1ヶ月待って、3月7日にまた来い。それまでに問題を起こさなければ試験を受けさせてあげる」だって。

 南アのDriver's Licence試験は、K53 Wayとか言うなんだかよく分からないけど、面倒くさいやつがあるそうで、取りあえず教習所で習った方がいいらしい。
 1時間くらい習いに行こうかな。

 まぁ、とにかく免許を取れて良かった!
 Learner's Licenceは、Driver's Licence保持者が同乗していないと運転出来ない以外は、Driver's Licenceと変わりないからな(多分)。

 学校に行って、ジェニーに「受かったぜ」と言うと、「Unbelievable!!」と驚いていた。
 彼女のお兄さんは6回目でようやく受かったのに、英語もイマイチ話せない奴が1回で合格しちゃったわけだからな。
 午後の授業で学校にいたエベンガやヘルガ、エリカたちも一緒に喜んでくれた。

 写真は、テーブルマウンテンで見付けた変な動物。 ネズミみたいなリスみたいな得体の知れない新種。