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南アフリカ・ケープタウン留学日記

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2005年1月30日(日)
休肝日

 今日は2週間以上ぶりの休肝日。 朝も11時ごろに起きて、まったりと過ごす。

 特に大したこともなかったので、去年学校の寮で起こった殺人事件の話し。
 去年、ドイツ人のジャンキー(Cape Studiesの生徒)が、夜ガンジャを吸って、コカインをやった後に、お金がないのに、そこら辺にいる立ちんぼ(売春婦)を連れて寮で“事”をしたため、お金がないことを知った立ちんぼは激怒。
 携帯でボス(ポン引き?)を呼び出し、そのドイツ人は寮の部屋でそいつに撃ち殺されたらしい。
 結果、学校は3日間休校だったとか。 どの部屋で殺されたのか?寮に住んでいるビアンカがやたら気にしていた。

 南アの運転免許試験のために、模擬試験をする。
 結果、100点満点中62点・・・
 分からない単語を調べながらやったのだが、それでも『When pulling off on an incline』が坂道を下るのか、どうするのか、意味が分からん。
 あと、イギリス英語の言い回し。 追い越すことを『overtake』と言ったり、米語と違う言い回しも多い。

 写真は、チーター。 昨日のツアーで立ち寄った所にいた。 道中寝ていたから、どこだったのかは不明。
 今度、クルーガー国立公園に行って野生の動物を見るもんね。 ライオン、象、白サイ、ヒョウ、バッファローがクルーガーのビッグ5らしい。

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2005年1月29日(土)
ワインルート

 朝がめちゃくちゃしんどい。 ツアーをキャンセルしようかと思ったくらいだ。

 9時にツアー会社のバスが家の前まで迎えに来る。 今日は同じクラスのヘルガとワインランド・ツアーに参加するのだ。

 今日は全部で3軒のワイン農園を回る。 まずStellenboshの『Zevanwacht』、次にPaarlの『Seidelberg』、最後にFranschhoekの『Chamonix』。
 朝からワインのテイスティングは、今日に限ってはしんどい・・・

 3軒の中で一番良かったのは、Paarl(パール)にある『Seidelberg(セイデルバーグ)』。
 ここのワインは美味い!! 特に2004年モノの白ワイン『De Leuwen Jagt / Leuwenblanc』は気に入った。
 ちなみに1ボトル24ランド(約410円)。
 赤ワインでは、2002年モノの『Seidelberg / Cabernet Sauvignon』が飲み易くて美味しかった。 これは1ボトル49ランド(約835円)。
 さらにこの農園にはレストランもあり、これがまたやたら美味い!
 他の農園のワインは別にこれと言ってコメントなし。

 ツアーが終わる頃には、皆さん顔が真っ赤。 イギリス人、スイス人、カナダ人の他のツアー客たちと分かれて、6時半ごろ家に戻ってくる。

 このツアーは430ランド(約7,310円)もするのがちょっと嫌。 でも、レンタカーで自分で運転して来たらあまりガバガバとワインを飲めないし・・・

 写真は、昨日の夜のSea Pointのバーで。 エベンガ、ヘルガ、ビアンカと。

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2005年1月28日(金)
床屋

 朝から雨だ。 南アに来てこんな天気は初めてだ。

 何か今朝の朝食からスクランブルエッグが付くようになったんだけど、何でかな? 昨日の洗濯機のホースが効いたのか?

 今日で今週の授業は終わり。
 ライアンは来週からケープ大学に戻り、ビアンカも今日が最終日。
 サムは昨日でいなくなったし、ヘルガは来週から別のクラスに移る。
 ということで、皆で記念撮影。 右からエベンガ(コンゴ)、ヘルガ、ビアンカ(ドイツ)、ライアン(南ア)、ティオドュ−ル(コンゴ)、オリバー(ガボン)。
 見ての通り、ライアンはオカマが入っている。 彼氏がいるそうだ。
 ちなみにティオドュールの職業は、プロテスタント教会の牧師。 今日のシャツの柄もジーザス・クライスト。
 でも、黒人ってこの距離、暗さでもう顔の区別が付かないよなぁ。 輪郭だけで誰か推測しないと誰が誰だか分からないぜ。

 午後、床屋に行く。 なんだかアラブ系のおばちゃんがやってる床屋で、30ランド(約510円)。
 英会話の床屋編は、俺のボキャブラリーにないので、お任せ。
 そしたらモミアゲをバリカンでばっさり刈られた・・・
 しかもタイみたいに、頭を洗ってくれないから、髪の毛だらけ。
 これくらいのレベルだったら、タイのローカル床屋で50バーツ(約132円)で切ってもらうのと変わらないじゃん。

 夕方7時にSea Pointのバーでエリカ、ビアンカ、ヘルガと待ち合わせ。 スペイン人の医者エミリオもいる。 後からエベンガも合流した。
 ビールを飲んだ後、近くのステーキハウスに移動。 俺はTボーンを食う。 ファランサイズだから結局は残したけど。

 ステーキハウスの次は、バー。 本当は、エベンガが踊りたいというので、シティーのアフリカン・クラブに行きたかったのだが、他の皆が移動手段の確保がないと行きたくないというので諦める。
 ホント、南アって車がないと行動が限られてくる・・・
 ここで初めて知ったんだけど、エベンガって医者なんだって! しかも今日もエベンガが飲み代を奢ってくれた。 コンゴ人の金持ち?
 今日は医者が2人もいるから、何かあっても大丈夫だ。
 いつものように馬鹿騒ぎして、俺だけ歩いて帰る。 皆と方向が逆なのだ。 歩いて30分くらいで家に着く。
 着いたら時間は深夜1時半をまわっていた・・・

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2005年1月27日(木)
Sam's Last day

 学校が終わってから、サムとD.I.Yショップに行く。
 ホームステイ先のおばあちゃんの洗濯機が壊れた(正確に言うと、洗濯機のホースだけど・・・)ので、修理用のパーツを買う。

 お昼は、サムとSea Pointの俺の行きつけのカフェでビールを飲む。 ちょうど同じカフェに、同じ学校に通うスイス人のおばちゃん2人組がいたので、4人で一緒に飲む。
 今日の昼飯はビールだ。

 彼らと別れた後、俺は家に戻っておばあちゃんの洗濯機のホースを直してやる。
 めちゃくちゃ簡単だったけど、えらく感謝されて、今後の洗濯はおばあちゃんがやってくれることになった!!
 やったね!

 その後、ずっと部屋で宿題と明日のテストのための勉強をする。
 明日のテストは、Past SimpleとPast Continuousがメインなので、そこら辺を重点的にやる。
 テスト勉強の後は、南アの運転免許試験の勉強。
 この前買った“傾向と対策”本を読んで、標識の説明を英語から日本語に訳す。 英語の言い回しに注意が必要だ。

 夜、サムとエリカとヘルガと飲む。 今日はサムの最後の日だ。 彼はこの土曜日にスイスに帰る。
 今、彼の奥さんは妊娠中で、この9月に双子が生まれるそうだ。 なんか、ビールを飲むと英語がペラペラになるんだけど、なんでだろ? 自分で自分の英語に酔って、さらに酔いがまわる。
 12時まで4人で酒を飲みながらおしゃべりをする。 またサムと会える日が来るだろうか?

 12時過ぎに帰ってくるが、ミニバスがないので、歩いて帰る。
 Main Roadは怪しい黒人がウロウロしているので、Beach Roadを歩いて帰ってくる。 しかも飲んでたのがGreen Pointに近い所だったので、歩く距離が長い!
 まったく、南アだと気持ちよく酔えない・・・
 たまに後ろをつける人がいないか確認しながら歩いてたんじゃ、酔いも醒める。

 数えたら、この2週間毎日酒を飲んでる・・・
 写真は、カイェリッシャの風景。

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2005年1月26日(水)
Newlands

 学校が終わってから、ミニバスを乗り継いでタイ人たちが住んでいるニューランズに行く。
 1回行った場所は、余裕で行ける。
 家に着くと、ドイツ人もいた。 彼はVinyard Hotelのゲストで、3週間の休暇でケープタウンを訪れているそうだ。 彼も交えてタイ料理の昼飯を食べる。

 ドイツ人は食後に帰って行ったが、俺は残ってビールとウィスキーを飲む。 i-Podに入っているタイの曲を聴かせてやったら、喜んでいた。

 でも、「今度日本から来る友達がいたら、デジカメを買ってきて欲しい」とか言われて、ちょっとうざかった。
 「値段は幾らくらいだ?」とか「メモリーカードは幾らくらいだ?」とか、知らねーよ。

 写真は、庭のプール。 芝生の部分は、卓球台が4台くらい置けるくらい広い。

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2005年1月25日(火)
ラテンクラブ

 なんだか腹の調子が悪い・・・ 飲み過ぎだからかな?

 学校が終わってから夕方までずっと部屋で寝ていた。

 夕方7時にウルトラ(ディスカウントショップ)でエベンガと待ち合わせをして、Sea Pointの中華料理屋『Chop-Chop』で夕食を食べる。
 その後、歩いてGreen Pointに向かう。
 途中、歩道でたむろってる黒人3人がいて、「おいおい、うさんくせーなぁ」と思っていたら、なんと同じクラスのガボン人のフランクとオリバーと、その友達だった。
 暗いと、黒人って未だに区別が付かないんだよね。 皆、同じ顔に見える。
 ガボン人とコンゴ人は同じフランス語圏だから、彼らはフランス語で会話が出来る。

 彼らと別れた後、Green Pointにあるラテンクラブ『Bossa Nova』で飲む。
 DJがノリノリなラテンミュージックを流している。 エベンガは、アフリカン音楽だったら踊れるけど、ラテンでは無理とか言って踊らない。

 色々エベンガと話をした。 彼は国連のUNICEFの職員で、それこそ東南アジアで津波にあって孤児になった子供たちの救済などの仕事をしている。
 今後、フランス語圏以外の国で働く可能性があるということで、英語を勉強しているそうだ。

 写真は、昨日テーブルマウンテンから見たケープタウンの夜景。
 三脚を持っていなかったから、結構手ぶれしている・・・
 手前の左側辺りがセントラルで、写真に写っていないが、さらに左側にGreen PointやSea Pointがある。
 明日は満月だ。

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2005年1月24日(月)
テーブルマウンテン

 今日からまた新しいクラスが始まった。
 ロシア人のアンナがいなくなって、代わりにコンゴ人のティオドュールがクラスに入ってきた。
 先週の金曜日がアンナの最後の授業日だと皆知らなかったので、皆でアンナの噂話。
 「Russia is the biggest country in the world」と得意気に言っていたアンナ。
 “性的異常、変態”と言う意味の「kinky」という単語に興味を持って、先生に「kinky me!」と使えるか?聞いて、俺とサムで馬鹿ウケしていたアンナの伝説は、他の生徒も覚えていた。
 ちなみにキンキキッズは、英語で“変態子供たち”という意味になる。 まぁ、ある意味ぴったりだけどな。

 夕方4時半にサムと待ち合わせをして、Green Pointのバー『+0932』でベルギービールを飲む。
 サッカーの話題とか、ヨーロッパの話しとか、ビジネスの話しとか色々な話しをした。
 “ハワイ”と“グアム”がどこの国か知らなかったので、『元日本領土』と教えておいた。

 6時に学校の寮で皆と待ち合わせをして、2台のタクシーに分乗してテーブルマウンテンに向かう。 今夜、テーブルマウンテンの頂上で夕日を見ながらワインを飲もうと、軽いピクニックを計画していたのだ。
 俺と、エベンガ、ティオドュール(彼らはコンゴ人)以外はスイス人とドイツ人で、ドイツ語圏の人たちだ。

 7時ごろまでは真っ青に晴れていた空も、段々と雲が出てくる。
 8時半の日が沈む頃には、テーブルマウンテンは雲の中で、めちゃくちゃ寒い。
 防寒着の準備をして来なかったのは、俺と、コンゴ人2人だけ・・・
 俺はサムにジャケットを借りて着ていたが、それでも寒い!! ちょっとテーブルマウンテンをなめてた。

 結局、夕日はテーブルマウンテンの上からは雲の性で見えなかったが、皆でワインを飲んで記念撮影。
 雲が多くて、写真に白い斑点が付いている・・・
 俺の前にいるのが、スイス人のサムで、サムの隣にいるのがコンゴ人のエベンガ、俺の右隣にいるのが、コンゴ人のティオドュールで、その隣のアーノルド・シュワルツネッガーみたいのが、ドイツ人の医者。
 ちなみにコンゴ民主共和国の言語であるリンガラ語で「乾杯」を「チンチン」と言う。
 以前の在コンゴ民主共和国日本大使は曽我という名前だったらしいが、「ソガ」はリンガラ語で「ちんちん」を意味するらしい・・・ テレビで「日本大使のMr.ソガ」と紹介されて、コンゴ人は馬鹿ウケだったらしい。

 テーブルマウンテンから見るケープタウンの夜景は最高だった。

 皆で、Green Pointに戻った後、バー『New Cafe』でビールを飲む。
 11時まで飲んでサムと一緒にミニバスで帰ってきた。