ゆずランドへようこそ


南アフリカ・ケープタウン留学日記

この日記は↑下から上へ日付が新しくなっています
<<前のページ | 次のページ>>
フレーム
2005年1月16日(日)
普通の休日

 朝、レンタカーを返しに行く。
 途中、ガソリンを満タンにするが、店員のお兄ちゃんがガソリンを溢れさせやがった。 ま、自分の車じゃないからいいけど、自分の車だったら切れてたけどな。
 今回の1日レンタルで、走破した走行距離は300km。 トータルのレンタル代は385ランド(約6,550円)+ガソリン代100ランド(約1,700円)で、8,000円近く掛かった。
 でも、絶対に車があった方が南ア生活は楽しいと思う。 フラットを借りた後は、車を買わねば! 値段はタイより高いけど・・・

 車を返した後、ランドリーに行く。 前回は乾燥機で1回分しかまわさなかったので、全然乾いていなかった教訓を踏まえて、今回は事前におばちゃんに聞いてみる。
 1回5分間まわるらしく、今回の洗濯物の量だと2回で十分だと言う。 おばちゃんを信じて、今回は2回10分間まわすが、それでも半乾き・・・
 今日も部屋に戻ってベランダに干す。 でも今日もめちゃくちゃいい天気だから、すぐ乾きそう。 本当は乾燥機を使わずに自然干しさせたいんだけど、おばあちゃんも自分のを干してるから占領できないんだよね。

 お昼、Green Pointのカフェでビールを飲みながら宿題をする。
 写真は昨日行ったBoulders Beach(ボルダーズ・ビーチ)の野良ペンギンたち。 大抵、砂浜で寝ている。

フレーム
2005年1月15日(土)
ケープ半島とワイン・ランド

 朝7時半に起きた。 学校に行く日より早起きだ。
 今日は、同じ語学学校に通うナツキと、レンタカーを借りて観光地巡りをすることになっている。

 朝にホームステイ先のおばあちゃんに、レンタカー会社の何社かに電話してもらい、土曜日でも開いていたImperial Car Rentalで、フォルクスワーゲン(写真)を借りてドライブ!
 住んでいるSea Pointから海岸沿いを、Camps Bay、Hout Bayを通り、テーブルマウンテン国立公園を横切ってFish Hoek、Simon's Townに抜ける。 ここまでSea Pointから1時間ほど。
 Simon's Town(サイモンズ・タウン)の少し先にあるBoulders Beach(ボルダーズ・ビーチ)に寄る。
 ここでは野生のアフリカ・ペンギンを真直に見ることが出来る。 触ろうと思えば触れる距離にペンギンがいて、寝ている。 ペンギンがピョコピョコ歩いている様子は愛らしい。 ボルダーズ・ビーチ周辺の道路には『ペンギン注意!』の道路標識が立っている。

 ボルダーズ・ビーチからさらに南下すると、喜望峰自然保護区に入る。
 ポルトガル人が初めてココに到達したのは1488年、今から517年前のこと。 しばらくは、『喜望峰』がアフリカ最南端だと思われていた。
 喜望峰自然保護区には、荒涼とした岩山が連なっていて、動物がいるのだろうかと思ったが、車で走っていると野生のダチョウなどを直ぐ目の前で見れる。
 またポイントによっては、クジラを見ることも出来るそうだ。
 灯台のあるCape Pointでは、世界中から来た観光客が記念撮影をしている。 圧倒的に欧米人が多いが。
 喜望峰を出て北上し、サイモンズ・タウンで昼食を取った後、ケープタウンの東にあるワインランドを目指す。
 ワインランドはその名の通り、ワインセラーが数多く集まる風光明媚な地域で、Stellenbosch(ステレンボッシュ)という町が中心になっている。
 高速道路(無料)を何回か乗り継いで行っても1時間半掛かった。 もちろん初めての道だったので、1〜2回道を間違えたりしたけど。

 ステレンボッシュに着いたのは夕方5時過ぎ。
 ワインセラーは元々土日休みが多い上に、夕方5時を過ぎてしまったので開いてないだろうと思い、街中のバーでワインを飲む。 これが、めちゃくちゃ美味い!
 ケープタウンに帰らないといけないから、1杯だけにしようと思ってたんだけど、ついついお代わり・・・
 めちゃくちゃ飲みやすい!! その上、グラスで10ランド(約170円)。

 南アの高速道路は無料な上に、分かりやすく、運転しやすい。 ガイドブックに『運転が荒い』と書いてあったが、タイに比べればカワイイもんだ。 俺の方が荒い。
 でも、今日ははじめてのドライブだし、1,400ccのチビ車だったから、おとなし〜く運転したけど。
 高速道路の制限速度は120km/hまで。 たまにスピード取締り用のカメラがあるため、200km/h位でぶっ飛ばしてる奴はいない。

 ケープタウンに着いたのは夜8時。 徐々に暗くなり始めている。 メインロードの日本料理屋「FUJIYAMA」で寿司&天麩羅ディナーを食ったら207ランド(約3,520円)もした。

 ナツキをHigh Level Road(ハイレベルロード)のホームステイ先に送り届けてから、家に帰る。
 ワインとビールでいい気分♪で、おばあちゃんと会話。 俺の英語の滑らかなこと!

フレーム
2005年1月14日(金)
キャンプスベイ

 今日で今週の授業は終わり。
 また来週からは別なクラスが始まる。 とは言っても、俺とヘルガは引き続き同じクラスみたい・・・ でも来週からは新たに入学する誰かがクラスに加わると言っていた。

 午後、学校の近くのカフェで、無線LANを使ってインターネットに接続。 でも、ホームページの更新中に時間切れになったから、きちんと更新出来てないかも。

 カフェの後は、FNBに行く。 昨日、口座開設を申し込んでいて、今日出来上がり。 無事、ATMカードを受け取る。
 しっかし、FNBにすごくキレイな黒人がいて、優しいし、スタイルも良いし、笑顔がナーラック。 でも、俺の担当は太ったおばちゃん・・・

 夕方4時頃、ミニバスに乗ってCamps Bayに行く。
 そこで、同じ語学学校に通うスイス人アンドレと、日本人のアキ、ナツキと待ち合わせしていたのだ。
 Camps Bayは海を背にすると、左にLion's Head、右にTwelve Apostles(12使徒)を望むことが出来る。 どちらも岩山の名前だ。
 ただ、今日は風が強くて、飛んでくる砂が痛いほど。 ビーチ沿いのカフェでビールを飲んで帰ってきた。

 夜、ひとりで歩いていたら2回黒人に絡まれた。
 ひとりは自称ナイジェリア人。 ずっと俺のことを韓国人だと思っているみたいだ。 どうやらクスリの売人みたい。
 続いては、ずっと俺のことを中国人だと思っている黒人。 しきりに「中国のタバコは美味しいか?」と聞いてくる。 俺も酔っていたので、「俺は中国人じゃない」というと、向こうは「じゃぁ、韓国人か?」、「日本人か?」、「香港人?」と色々出てくる。
 ネタが尽きてきたみたいなので、「俺はモンゴリアンだ」というと、「モンゴルのタバコは美味しいか?」と聞いてくる。 どうやらタバコが欲しいみたい。
 「モンゴル人だけど、チベットに長いこと住んでいたから、モンゴルのタバコは知らない」と言うと、その黒人はチベットが分からないみたい。 でも一生懸命「チベットのタバコは?」と聞いてきた。
 段々飽きてきたから、「ごめん、タバコ吸わないから分からない」って言ってたら、怒って行っちゃった。 逆切れかよ!

 写真はGreen PointからSea Pointを見た景色。 左奥に霞んで見えるのがLion's Head。
 海岸沿いをBeach Roadが走っており、その通り沿いにコンドミニアムが立ち並んでいる。
 今、ホームステイしているところもBeach Road沿い。 まぁ簡単に言えば、お洒落な熱海みたいなもん。

フレーム
2005年1月13日(木)
銀行口座開設

 この数日、現在形と現在進行形の型を何度も練習させられている。
 でも、なんだか『I play the guiter』と、『I'm playing the guiter』の違いが体で分かったような気がする。
 中学の時に、現在形と現在進行形で習った記憶はあるけど、そもそも『現在進行形』という言葉自体、普通の生活で使わないから、意味が分かんなかった。
 英語でずっと『present simple』、『present continuous』ってしつこいから辞書で調べてみたら、何か中学の時に聞いたことある!って感じ。

 入学の時のテストが返ってきた。100点満点中44点・・・

 お昼は学校の近くの日本食レストラン『弁慶』で、天丼と味噌汁を食べる。 チップも含めて87ランド(約1,480円)だから、タイで夕食に日本食を食べるより高いな。
 考えたら、昨日の夕飯と一緒じゃん! 昨日はビール2本飲めたけど・・・

 午後、家の近くのFirst National Bankに行って、銀行口座を開設する手続きを取る。 明日には通帳とATMカードが手に入る。

 その後、Green Pointに行きたくてミニバスに乗った。
 「どこに行く?」と聞かれ、Green Pointという名前が思い出せなくて、延長線上にあるV&A Waterfrontを言ったら、途中で降りようとしても、「まだだ」とか言われて結局Waterfrontまで連れて来られてしまった・・・
 仕方がないからブラブラしていたら、今日は色々な大道芸人たちがショーをしていた。 ナイフを3つ持って、お手玉している人とか、彫刻の真似をしている人とか。
 思わずチップをあげたのが、黒人8人のアカペラ・グループ。 アフリカンなリズム+歌が上手い!
 『ゴスペラーズ』よりすごいぜ。

 しかし、今日はよく人に道を聞かれた日だった。
 白人のおばちゃんに道を聞かれ、スパニッシュ系の夫婦に道を聞かれ。
 俺って、話しかけやすいのかな? まぁ、好青年だからそんなオーラを出してるんだろうけど。

 夜、おばあちゃんと一緒にテレビを観た。
 南アフリカの社会問題についての討論番組。 何を言ってるかほとんど分からないけど、国内の経済格差について討論しているのは分かった。
 おばあちゃんは隣りでエキサイトして叫んでいる・・・

 思ったんだけど、アフリカの産業は第一次産業に頼り過ぎてきた気がする。
 一部、南アのように金やダイヤモンドの採掘としての第二次産業と、ケープタウンのような観光としての第三次産業で成り立っているようなところもあるが、アフリカを全体的に見ればそんな印象を受ける。
 第一次産業は、天災などに大きく左右されるし、農園主と小作人という貧富の格差を生む。
 アジアが“世界の工場”として機能して加工業としての第二次産業の中心地になっている以上、アフリカが今度第二次産業で成長できる出来る見込みは少なそうだ。
 討論会では「経済システムを変える!」などと言っていたが、これだけグローバル化が進んだ世の中で経済システムを変えるのは、南アだけではなく貿易国である日本や欧米の利害も絡んだことで、簡単に変えれるモノでもないだろうに。

 写真は、家の近所のリージェントロード沿いにある床屋『Blue Cut』。
 その絵に、思わず興味を持たずにはいられない。
 ガラス戸のところにも絵が書いてあるんだけど、そっちは顔自体が歪んでる。
 店内を覗いて見ると、俺が嫌いな黒い網網Tシャツを着た怪しげな黒人のお兄さんが髪を切っている。
 客層は100%黒人。 んー、どんな髪型にしてくれるんだろう? もう少し伸びたら挑戦!
 ちなみに隣りは、これまた怪しげなアダルトショップ『Lips Inc』。

フレーム
2005年1月12日(水)
運転免許証

 今日のケープタウンは快晴で、特に暑く感じる。
 来てから毎日快晴なんだけど、最初の数日は涼しく感じたのだが、今日はかなり暑い。 部屋の温度計で28.5度だ。

 今日は学校で昨日のトルコ人と、ベトナム人と話しをした。
 トルコ人の名前はZenabpで、ベトナム人はTrung。 今度からメモを取るようにしたから忘れない。
 Trungは、ハノイから来ているそうだが、彼の英語はやたら訛っていて聞き取りにくい。
 彼の言っていることが、ずっと「chicken」に聞こえていたのだが、意味不明なので何度も聞き直していたら「Sea game」と言っていた・・・ んー、俺のヒアリング力の問題もあると思うけど、絶対彼の発音の方がおかしい!
 しかし、「Sea game」なんて東南アジアの人にしか分からないローカルな話題をしてくるとは意表を突かれた。 しかも、Sea gameではいつもタイが一番で、ベトナムは2番だとか、俺にとってはどうでもいい話題。

 午後から、日本領事館に行って日本の運転免許証の翻訳証明を受け取る。
 これがあれば、南アフリカで日本の免許で運転できるのだ。 警察に提示を求められた時は、日本の免許証と翻訳証明を見せればOK。

 夜、家の近くの東南アジア料理屋『TOM YUM』に行く。 今のところ、どうしても日本食が食べたいとは思わないが、“米”が食べたい。
 そうなると、中華か韓国か日本かタイになる。
 TOM YUMは、タイ人夫婦と南ア人夫婦の共同経営のようだ。 ビア・シンの缶も置いてあって15ランド(約105バーツ)。 飲まなかったけどね。
 とりあえずカオパッドと、ガドガドを食べて、キャッスル・ビールを飲んで85ランド(約1,445円)。 まぁ、高いのかな?
 タイ人のオーナーが、俺のクレジットカードを見て話しかけてきた。 SCB発行のKing Powerカードだからな。 タイ語で少し話しをして帰ってきた。

 写真は、通学でも使ったりする市バス。 でもあまり本数がないので、普通はミニバスに乗っている。

フレーム
2005年1月11日(火)
インターネット接続!

 学校2日目。
 今日は、トルコ人とスイス人と話しをした。 名前を聞いたけど、忘れた・・・ まぁ、向こうも俺の名前を忘れてるだろうけど。

 2日目にして、俺の英語力では授業に付いていくのに限界を感じた・・・
 ペーパー問題になると、ヘルガよりいい成績を取れるのに、会話になるとヘルガの方がしゃべれる。
 思いっきり日本人じゃん・・・
 根本的に単語のボキャブラリーが少ないことが原因だって気付いた。

 スキルの時間は、俺がヘルガをデートに誘うという設定で、会話する。
 まず、誘って、家に迎えに行って、という設定で今日は終わり。 明日はレストランでの設定。 気が重い・・・
 だって、『何を食べに行くか?』でまず会話が進まなかったんだもん。 そんなもん俺に決めさせるなよなぁ〜
 続いて、家に迎えに行って、彼女が出てきました。 さぁ何と言う?と言われて、「Hi....Let's go.」以外なんか話すのかよと思ったら、ドレスアップした彼女を前に「Wow! You're beautiful!」とか言うんだと。
 日本男児はそんなこと飯の前には言いません!
 でも、一応先生が言ってたからメモ取ったけどね。 『迎えに行った時に褒める』って。

 昼食を学校近くのカフェで取っていたら、壁に『Wi-Hi』と書いてあったので聞いてみると、無線LANでインターネットに接続できるとのこと。
 午後、急いで家に戻ってパソコンを持ってカフェに戻る。
南アに来て初めてのインターネット接続!
 メールが60件くらい来てた・・・ ホームページも無事更新。

 夕方、暇だったからバスに乗ってV&A Waterfront(正式にはVictoria & Alfred Waterfront)に行ってみる。
 この前に来た時はショッピングモールだけかと思ってたら、ウォーターフロントには水族館や野外シアターや映画館も併設されている一大テーマパークだった。
 港にはアシカが泳いでた。

 写真は、Hout Bay(ホウト湾)。 山の向こう側がケープタウンのシティ。

フレーム
2005年1月10日(月)
初登校

 今日は初日なので、朝8時までに登校しないといけない。
 ホストファミリーのおばあちゃんは、病院に行くとかで朝7時に起きたらすでにいなかった。
 急いで支度をして、リージェントロードから市バスに乗って学校へ向かう。 市バスは1回乗車したら3.1ランド(約53円)で終点まで行ける。

 学校までは5分くらいで着く。
 着いてまず、先週の金曜日に渡されていたテストを提出。 さらに先生と少し会話をした結果でクラス分けされる。 俺のテストは100点満点中何点だったんだろう? 文法テストだったから、かなり低い自信がある・・・

 多分、一番レベルの低いクラスになった。 このクラスは、俺とヘルガというドイツ人の女の子(25才)と2人だけ。
 朝9時から始まる午前授業は、各50分の4時間授業。
 最初の2時間は文法で、次の2時間は会話の中の言い回しとかを勉強するスキル。
 午前最後の4時間目が終わると12時50分になる。
 これを月曜から金曜まで続けて、金曜にテストを受ける。
 その結果で、翌週のクラス分けがまた決まるのだ。

 今日の最初の2時間の授業の先生は、22才のオカマ。 動きがクネクネしている。 顔と髪型がブラジルのロナウジーニョ(サッカー選手)そっくり。
 でも、生徒が分かりやすいようにゆっくりと、はっきりと発音してくれるから聞き取り易かった。 このクラスで俺が一番年上だ・・・

 続く2時間は別の先生で、60才くらいのおっさん。
 話しているのが速くて、聞き取るのに必死だ。 今日は、自分が人から何か特定の趣味やスポーツを好きか尋ねられた時に、あまり好きではない場合、「No. It's not my cup of tea.」と言う答え方とか習った。
 使うんかな、これ?

 英語で英語を習うって、いいとは思うんだけど、文法とか細かいところを質問しても、返事が英語だから疲れる。 1日4時間の授業が限度だ・・・

 学校が終わった後、ミニバスに乗ってセントラルへ向かう。
 ここら辺はオフィス街になっていて、鉄道の駅もある。
 けっこう閑散としていて危ないのかなぁと思っていたのだが、ツーリストや働いてる人が沢山歩いてるし、普通。
 在ケープタウン日本領事館を目指して行ったのだが、道に迷ってウロウロしてしまう。 すげー暑い・・・
 ようやく辿り着いて、在留届を出して、運転免許証の翻訳証明を申請する。

 夜、リージェントロードのインド・アラブ料理『The Diner』でなぜか“中華”チャーハンを食べながら、宿題をやる。
 中華チャーハンまずい! どこが中華?って感じ。
 宿題6ページを終えたら10時を越えていた。 でも、今日は怪しい人が見当たらず、気を使わず帰って来れた。

 写真は、桜井さんの家のベランダから撮った『Lion's Head』。 どの角度で見ても、ライオンの頭には見えない。